ジェイクロのクスッと

日常の出来事、思ったこと、体験したことをクスッと綴る。趣味はカメラと旅行、時々カヤック。興味は歴史と経済とスピリチュアル。関心は健康。特化は別荘ライフと英語かな?

カテゴリ: 宇宙・科学

 コロナに効くという薬で脚光を浴びている富山化学のアビガン。ドイツが大量調達するというニュースがしばらく前にあった。
 
 それが今度は、イベルメクチンがいいという。なんと、アタマジラミに効く薬である。ピンとこないが、コロナにも効くという噂の出所は、BCGもそうだったがオーストラリアである。大学の研究チームによる発表らしい。ならば、ある程度信憑性はあるのか。
 シラミに効く薬。。。なんでまた?となるが。北里大学の大村教授による開発だという。何年か前に、ノーベルなんとか賞を受賞した偉い人だ。そんな人、すっかり忘れているが、すごいぞ。コロナに効くカモは、本人が狙ったモノではないにしても。

 で、このシラミの薬、色々調べてみてわかった、実は、フィラリアにも効く。ん、そういえば、昨日、サンディのフィラリア予防のチュアブルの駆除剤をもらってきたところだ。
 気になって、パッケージをチェックした。書いてあるじゃないか。主成分、イベルメクチンと。早速、サンディに食わせた。単にすぐにやるのを忘れていただけだが。

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 なるほど、パナメクチンチュアブル「meiji」68(動物用医薬品)という犬のフィラリア予防薬だ。販売元は、明治製菓なのだ。すなわち、だ。これを食えば人間もコロナ対策OKになるということだろう。
 ちょっとだけ、かじっておいた。ワラ。






 崖に打ってある細かい杭の列を見学に行った。チバニアン。。。こっち ↓ のほうが、ポイのだが。。。
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 1/400 F5 ISO800 by SIGMA 105mm (filterd by Zeke)

 養老渓谷にドライブに行ったのだが、これといって見るところも無かった(去年の9月の災害からまだ立ち直っていない)。養老渓谷駅の観光案内所で色々情報を収集したら、チバニアンが近いというので、話の種に行ってみることにした。

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 1/800 F5.6 105mm ISO640 by SIGMA105mm

 チバニアンの看板は最後の曲がり角までない。街道を通りがかっただけでは気がつかないことが多いだろう。狭い道を曲がると、普通の田舎道の民家が並ぶ。その奥にチバニアン駐車場はあった。50台くらいは置けるだろう。
 ボチボチ人は来ている。プレハブ小屋があって、ビジターセンターとなっている。説明員がいて、資料が沢山あって、きちんと読めば、何かはわかるに違いない。が、まぁ、学習するのはここでなくてもいい。

 細い道を下っていった先の河原に出ると、その壁面、崖にそれはあった。見ても何がどうなのか、全くわからない。ピカソの晩年の「藤」を見るくらいに難解である。道というか河原はぬかるんでいる。観光スポットではない。長靴がいる。
 ガイドツアーがいて、何人かを引き連れ、色々説明していた。フィリピン海プレートに押される形で、今でも房総半島は年間数センチレベルで隆起しているそうだ。興味深く立ち聞きしたが、話があれやこれやと長く、もういいかぁにはなる。

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 1/800 F5.6 105mm ISO640 by SIGMA 105mm (exposure ajusted)

 観光案内所でも聞いたが、「養老渓谷」というのは、「ここがそれだ」というピンポイントものではなく、この地域(養老川沿い)一帯の総称だという。そういう意味では、チバニアンも養老渓谷の一部と見ていい。地球地場逆転の証拠という、ものすごいものなのだ。五年もすれば観光地化するポテンシャルはある。一度は行ってみてもいいだろう。が、専門家でもないかぎり、二度はない。

 最後に笑える看板があったので、晒しておく。外国人向けだ。意訳すると「渓谷するw。おまいら、この先で、滑って転んで怪我して死んでも、てめえの責任だから、あとで死んだワラとかいって裁判沙汰にしても、承知しねーからな。わかったヤツだけ、先にすすめ」とある。毛唐むけの親切な案内板だなぁとしみじみとした。ここまで書くとは、よっぽど、いたんだろうなぁ、そういうアホが。

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