ジェイクロのクスッと

日常の出来事、思ったこと、体験したことをクスッと綴る。趣味はカメラと旅行、時々カヤック。興味は歴史と経済とスピリチュアル。関心は健康。特化は別荘ライフと英語かな?

カテゴリ: 旅・トレーラー

 数年ぶりに茨城の阿字ヶ浦へ出掛けた。

 近いにも拘わらず、土曜の深夜に出発し、水戸の手前のPAで仮眠。毎度の高速代を浮かす目的だが、なんだかんだで千円以上違うから、馬鹿にしてはならない。

 昼過ぎに、目的地である「いそざき温泉、ホテルニュー白亜紀」の駐車場に到着。一泊の予定だったが、余りにせわしないので、二泊に切り替える。日曜の夜に泊まるキャンピングカーは少ないので、この辺りは余裕で延泊できる。
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 ここは只の駐車場で、日帰り温泉客との共用スペースである。トレーラーはどこに停めてもOK。が、翌日、帰りの際には、温泉客の車にブロックされて、脱出に手間取る場面も。ワラ

 土曜の午後は、まずは腹ごしらえ。海岸線の食堂を探し回った挙げ句に、民宿旅館の食堂を見つける。店の名前は忘れた。
 海際に来たので、海鮮はデフォである。
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 これはボリューム満点の刺身定食。次回は焼き魚定食にするつもりだ。

 そのあと、海岸沿いの岩礁の写真を撮りに出掛けた。結果はこの通り、戦果なし、といったところだ。
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 日も暮れはじめたので、帰りがけにスーパーに立ち寄り、晩飯と朝飯を調達する。
 が、トレーラーに戻ってホテルの温泉でひとっ風呂浴びたら、途端に眠気に襲われ、そのまま朝まで爆睡となった。こういうとき、Hobby君のベッドは最強に気持ちいい。

 翌日、朝飯はスーパーの惣菜だ。朝風呂を浴びた後、昼までトレーラーのなかでダラダラと過ごすと、意を決して偕楽園へGo! ちょいと早いかも知れないが、梅がそろそろ見頃になるはずだ。

 途中道が混んだりして、駐車場が満杯の可能性もあったが、杞憂に終わる。駐車スペースはたっぷりあった。が、アプローチを誤ると渋滞に巻き込まれる恐れがあるので、ナビ通りに行ってはいけない。

 水戸偕楽園。。。初めて来た。入場料が300円というのは、市民の憩いの場、という意味合いが強いせいであろう。
 南面の梅は大分見頃であった。北面は、あと1週間と言うところだ。まぁ、梅は蕾がいい。オレ的好みだ。如何にも春を告げるという風情が好きだ。
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 偕楽園でのんびり時間を過ごした後、ホテルへ戻り、温泉に再度浸かって、この週末の疲れを癒やした。
 因みに、この「いそざき温泉」であるが、小学校の校庭から湧き出た温泉らしい。加温しているが、ヌメッとした感触が結構好きだ。オヤジ共の身体から染み出た垢でないことを祈る。

 日曜の夕暮れもすっかり闇と化した頃、とは言っても7時前ではあったが、無事帰宅の途へと着いた。
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 鉄ちゃん風の写真が偶然にも撮れたので、貼っておこう。

 今年は何回Hobby君で旅が出来るか、今から楽しみではあるが、今年は色々制約もあるようだ。

 因みに、去年は、どこへ行ったか、忘れんうちにまとめの意味でここに記しておく。

   1.弥彦と瀬波温泉
2.琵琶湖と京都とカヤック
3.奥利根湖とカヤック
4.定番の朝霧高原

 琵琶湖は楽し。。。

 8月16日の夜更けより20日までの4.5日を使って、琵琶湖周辺探訪の旅に出掛けた。

 Day0~1

 高速代を浮かせるべく、夜中にトレーラーを引っ張り、中央道をひたすら西へ向かう。途中、駒ヶ岳SAで仮眠した。

 米原ICを下りた頃には雨が降り出していた。ここからは、琵琶湖湖畔道路を反時計回りに西岸へと進む。

 12時過ぎに泊地であるサンタワーマリーナへと到着。最近登録されたばかりのRVパークである。ここを拠点として、遊ぶ予定だ。

 近江八幡

 午後から早速行動を開始。雨が心配ではあったが、近江八幡へ出掛けることに決める。琵琶湖をまたしても反時計回りに4分の一ほど巡るルートだ。へたすると、琵琶湖一周しかねない。ワラ。

 行き先は、賀茂神社と八幡堀である。

 賀茂神社は、7、8世紀頃に馬の牧場だったところだそうだ。そこを時の天皇の勅命か何かで神社とした。京都の賀茂神社の親戚のようである。

 鉄馬乗りのオレとしては少し興味があった。できれば、ここでオレのハーレー君のお祓いをしたい。が、ちと遠すぎるか。
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 想像していた賀茂神社とはちがって、人影もなく、随分静かな神社である。9月には大きな祭りがあるらしい。

 八幡堀筋は、多分だが八幡神社の周りに巡らされた堀の縁に発達した町家かなにかの名残であろう。八幡に馬の組み合わせとしては、平安時代には軍馬の産地であったのかも知れない。
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 この堀の風情がとてもいい。堀端に立つ「かわら博物館」にも立寄った。
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 昔はここはなにがしかの軍事拠点だったのではないかと思わせる八幡神社界隈だ。

 日も暮れかけてきたので、近郊の日帰り温泉でひとっ風呂。9時過ぎに泊地に到着すると雨は本降りとなった。

 この日の夜は大雨警報が近畿地方に発令され、豪雨となった。琵琶湖が氾濫しないかと心配したが、どうやらそのようなことは起こらなかった。

 太古の昔であれば、淀川が氾濫し、難波京は水浸しになったに違いない。勿論、Hobby君の中は安全安泰である。

 Day2

 貴船→鞍馬→三千院

 琵琶湖西岸から一山を越えれば、そこは京都である。よって、この日は、貴船神社→鞍馬寺→大原三千院を巡った。
 貴船と鞍馬はパワースポットである。オレ的には何も感じないが、有り難さはこの上ない。
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 貴船では、クルマが停められるかどうかが勝負であった。幸いコインパーキングを発見。ラッキー!貴船神社まで300mである。料金は30分500円だったか。オレは1,000円払った。多分コレが標準コースだ。
 駐車場は、奥宮横にもある。が、こっちはちょいと位置的には偏っている。
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 前日の大雨のせいで、川床料理は開店休業。濁流によって、風情のみじんもない。
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 奥宮がそもそもの貴船である。ここは外せないというので、辛抱して歩いた。本宮より+300mくらいだろうか。
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 鞍馬は山を登った。オレ的にはかなり頑張った。その甲斐あって、鞍馬寺に到達。
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 ここはその昔UFOが降り立った場所だという。ふむふむ。

 三千院は、苔寺として有名。修学旅行で来たことがあったようななかったような。コケだらけの素晴らしい寺院であるが、イマイチ由来の知れない三千院。寂光院ともよく混同されるきらいがありそうだ。
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 夕刻、泊地に帰投すると、まだ空は明るかったので、カヤックの組立を開始する。翌日起きたらすぐに出航できるようにするための準備だ。

 Day3

 カヤック

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 サンタワーマリーナの浜辺が出艇場所だ。ここから、白鬚神社を目指す。片道2.5km。湖岸沿いを北上する。
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 久しぶりのカヤックだったので、少しの波でもフジタ君に当たると不安になる。

 それでも、次第に調子を思い出すと、気分は最高!若干右手に筋肉痛?があったが、湖上参拝の御利益か神様からのパワーを貰うと、いくらでも漕いでいられそうになった。

 やっぱり、カヤックは楽しい!
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 サンタワーマリーナが見えてくる。この辺りは絶好調。

 往復5kmのカヤックツアーを楽しんだ後は、今度は白鬚神社を地上から参拝。が、その前に腹が減ったので神社近くの白鬚蕎麦で十割蕎麦を食うことに決定!
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 ここからの琵琶湖の眺めも最高!そばつゆにラー油をちょい足しする、真っ黒クロスケ蕎麦。海苔がたっぷり掛っているので、黒く見えるのはそのせい。
 この日は気温もドンドン上がり、サンチャンをクルマに一人残しておく訳にもいかないので、蕎麦は交代交代の一人飯。

 白鬚神社→気比神宮

 腹が満ちたので、愈々白鬚神社へ。地上からの参拝である。
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 さっきとは反対側から湖上の鳥居を拝む。交通量の多い幹線道路が走っていて、神社を分断している。道路を横断して、湖畔にアプローチすることは禁止されている。が、ヤカラは後を絶たないようだ。

 裏手の森の中のお岩さんもしっかりチェック。某Youtuberスピリチュアリスト推奨のパワースポットだ。

 さてまだ日は高い。山の上から琵琶湖を望む「なんとか」というところへ向かうことが当初の計画ではあったが、もう琵琶湖は十分堪能した。よって、敦賀の気比神宮へと向かった。
 白鬚神社から40kmもない。ここから近江八幡へ行くのと変わらない。案外近いのだ。
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 峠越えの道を一時間走ると、そこは日本海側。敦賀の町である。気比神宮は若干オレのイメージとは違っていた。

 がそんなことより、オレの一番の興味は、5世紀以降に瀬戸内海が開削され、半島からの船が瀬戸内海を通るようになるまでの、半島と近畿を結ぶ航路は、北九州から出雲、丹後方面を経由し、敦賀からは川を遡上、最後は船引で峠を越え、越えたらまた川を下り、琵琶湖にでる。琵琶湖からは淀川を下る。

 この山越えのルートの実際の雰囲気を味わうためである。

 神功皇后が朝鮮へ出兵した際には敦賀から出航したとも言うし、難破した渤海使の船が敦賀から上述のルートで近畿に回航されたという話もある。

 てなわけで、敦賀へ行った。オレ的には結構重要なドライブだった。

 夕方、泊地に戻ると、カヤックのお片付け。

 day4

 この日は帰るだけ。
 来たときとは異なる東名ルートを選択。中央道は山間部を抜けるので、上がったり下がったりが多いのだが、名神ー東名ー圏央道ー関越ルートは比較的平坦である。
 燃費の違いがどう出るのか興味があるのだが、分らずじまいだ。

 結局、10時に出発、途中昼飯休憩を挟んだりし、厚木手前と圏央道で多少の渋滞に巻き込まれたが、19時には帰着の旅となった。

 ここで、大まかな旅の費用を計算しておく。

 *高速料金ー約22千円。中型料金である。行きは深夜割のおかげで安く済んだ。
 *ガソリン代ー給油回数は満タンスタートで3回。約35千円。牽引は燃費も嵩む。
 *宿泊ー13,200円(サンタワーで3泊、電気水道、シャワー込み)
 *食費ー約20千円。晩飯は基本スーパーの買い出し。酒込みで安上がり。
 *観光ー駐車料金込みで約10千円。あるいはそれ以下。

 **合計ー約100千円なり。

 この日数でのトレーラー旅の総費用は、大体10万円というのが、定番である。安上がりなのか高下がりなのかは良くわからない。
 時間があって、下道で動けるのなら、高速代は浮く。
 
 が、やっぱりヘッドを切り離してあちこちへ動き回れるというこの機動性は、トレーラー旅ならではである。ここは譲れない。

 それでもいつも脇役のHobby君の写真はない。帰ってきてから気が付くのであったが、今回は、マリーナの駐車場という条件もあって、Hobby君を石けんでジャブジャブ洗ってあげた。見違えるほどにキレイになったことは言うまでも無い。
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 今回は3年ぶりかそれ以上ぶりのカヤックであった。組立て方を思い出すのに一苦労した。左右のバランスがしっかり取れているか(組み上がった状態でどちらかにズレているのでは?)という不安があったが、杞憂であった。

 今年、紅葉の時季にでも、もう一度くらいはカヤックに出掛けてみたい。うん、紅葉だな。

 

  

 



 

 

 この夏休み、琵琶湖に遠征する。湖畔(西岸)に近いRVパークに宿泊し、あちこち観光巡りする予定だ。

 よって、カヤックで漕ぎ出さないという選択肢はない。というわけで、色々な状況を想定し、アルピナ君をカバチャンの頭に載せるというトライやルをした。

 当然、カヤックも組み立てなければならない。たしか、最後に組み立てたのは、3年くらい前だったろうか。忘れている。

 普通なら、30分で出来るはずなのだが、糞暑い中、組立直したり、あーでもないこーでもないとやっていたら、1時間半を要した。まぁ、これはこれで、部品のチェックや持ち物の確認が出来たので、由とする。
 
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 スーリーのなんとか言うカヤック用のキャリアである。うちに来て3年は経っているが、これが初仕事。中々収まりがいい。
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 前後のヒモをカバチャンのどこに繋ぐかで苦労したが、まぁイケそうだ。カバチャンの遊んでる感がまたいい。

 このあと、周辺をひとっ走りして、問題ないかを確認。カヤックの内部に空気が流入し走りにくくなったりするかと思いきや、全くそのようなことはなかった。
 帰りに、メンテに出していた刈払機をお店から回収も出来た。めでたしめでたし。

 これで、琵琶湖に漕ぎ出す前準備、完了。


 海上から、この白鬚神社へ上陸し、参拝するのが目標。相当のパワースポットらしい。が、お願い事ばかりしないように。


 半年ぶりのトレーラー旅は、新潟、弥彦だった。理由は簡単。GW中のRVパークの予約が取れたのがそこだったから。宿泊拠点はさくらの湯だ。弥彦神社へはクルマで五分という近さで、参拝にも便利。

 新潟は良く行く場所なのだが、今回は弥彦から更に北上して村上まで足を伸ばしたところが新しかった。旅行プランは以下の通りだ。

Day1 高速の割引料金を狙って、夜中に出発、関越道を下って、適当なSAで朝まで睡眠を取る。13時を目標に弥彦のさくらの湯へチェックイン。その後、昼飯を食べたら燕三条の物産センターで包丁を買う。スーパーで夜飯を調達し、さくらの湯で岩盤浴を楽しむ。

Day2 朝から村上へ向かう。弥彦からは100km北上する。まずは目指すは駅前の観光案内所。現地情報を的確に把握するには、コレが一番。町家を散策し、いくら丼を食す。そのあと、笹川流れへ。海の雰囲気を味わったら、瀬波温泉でひとっ風呂。スーパーで買い出ししたら、Hobby君で夕食。

Day3 早朝弥彦神社を参拝。軽く朝食を取ったら、帰路につく。南魚沼のマルタというイタリアンで昼食。夕方までには帰着目標。GWの上りの混み具合は見当が付かない。

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 越後川口のSAで夜を明かす。ここから弥彦は高速だと1時間。早すぎるので、下道で向かう。国道8号線は快適なドライブライン。高速を走る必要もないくらいスムーズであった。
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 この日は朝から雨模様の肌寒い天気であったが、さくらの湯でHobby君を切り離すと、早速物産センターへと向かう。燕三条駅の近くだ。
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 藤次郎の三徳包丁をゲット。扱いに困るくらい高価であった。帰宅翌日には真鯛のカルパッチョを早速調理。ふむふむ、切れ味鋭く、薬指の先っぽ軽くカット。。。ワラ。

 二日目も計画通り、午前中、燕三条から村上へと向かう。高速で1時間半といった旅程だ。左手には山並みが続き、雪山も遠望できる。そして左手は日本海と新潟市の街並み。高速道沿いは水を張った田んぼの風景がつづく。中々爽快なドライブルートである。
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 村上の酒造メーカー。酒を買う。ついでに手ぬぐいも買った。
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 鮭を売り物にしているお店。名前は千年鮭、吉川(きっかわ)だったか。こんな雰囲気の店が軒を連ねる町家街。
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 軒先にはこのように鮭が吊してある。家臣に腹を切らせないという村上藩のポリシーよろしく鮭も腹は切らない。中央が繋がっている。
 昼飯は、きっかわのはす向かい海鮮一鰭(いちびれ)さんで、はらこ丼を食す。予定通りだ。ここからは、笹川流れへと向かう。
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 笹川流れのカヤックツアー。オレは川でいいかな。でも、気持ちよさそう。
 このロケーションは、国道沿いの崖っぷちで、駐車スペースが限られている。この日はGW中の平日で運良くカバチャンを停めることが出来たが、難易度は高い。
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 瀬波温泉の源泉。温泉街としては、かなり小ぶりだ。1902年頃に石油を掘っていたら、偶々温泉を掘り当てたのが、ここの温泉発祥の由来だ。与謝野晶子がここを訪れたという記録が残っている。
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 温泉タマゴは自分で作る。ここがホントの源泉、温泉を掘り当てた場所のようだ。
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 Totoというお店の鯖のバーガー。健康志向でよろしい。滅多に飲まないコーラとよくマッチした。
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 瀬波海岸の夕暮れ。残念ながら、沈み行く夕陽は観ることが出来なかった。

 総じて、村上という街はいい場所だった。なんだか得をした気分だ。お土産も結構買った。

 翌朝は越後国の一宮、弥彦神社に参拝。やはり神社は朝が一番。夜半の雨によって清浄さがアップ。
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 お清めは川の水で。これが通の作法。ワラ。
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 立派な本殿だ。祀られているのは、アマテラスの娘であったと思う。ご神体は弥彦山。近くには、別社に瀬尾率姫が祀られている。こちらも外せない。
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 サンチャンはクルマにお留守番が多いのだが、弥彦神社は一緒にお散歩。
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 帰路の途上、浦佐のイタリアンへ立寄る。17号沿いにありアクセスがよい。ランチセットでピザと生パスタをいただく。近所のオサレな人々がオサレにやって来る。駐車場が広く、Hobby君も余裕。元々はグルメパークである。
 但し、この日は地面が濡れていて、大回りするときに、Hobby君は顔面に泥をかぶった。あとで洗車をするのはオレである。ワラ。

 高速上りは、花園から鶴ヶ島まで渋滞ではあったものの、比較的スムーズに流れていた。よって、予定通り、日の明るいうちに我が家へ帰着した。

 参考までに、旅の費用を概算で出しておく。

 ガソリン代=約28,000円(約800km。牽引時の燃費はリッター6km程度だ)
 高速代=約12,000円(新潟県内、間引きによって節約)
 食事代=約28,000円(3人分x8食+酒)
 お土産=約26,000円(高価な包丁はスポンサーがいたので除外)
 観光=約6,000円。(温泉2回x3人分)
 合計=約10万円であった。ワラ。

 そういえば、村上はどこに停めても駐車場代というものが掛らなかった。観光案内所のお姉さんに、「村上は田舎なので、駐車場代は掛らないんですよぉ」と笑われながら言われたのだ。たしかにその通りだった。特筆すべきである。

 今年もオーナーズ大会が無事開かれた。アテオさんには感謝しかない。
 
 家から会場へは、関越ー圏央ー中央道と高速を乗り継いで、旧上九一色村の樹海?を経由するルートがお決まりだ。
 八王子ジャンクションで+1時間の渋滞に巻き込まれるのが常ではあるが、今回に限ってそこを半分の時間で切り抜けることができ、昼前には会場の朝霧高原キャンプ場に到着した。天気快晴である。

 それはそうと、気のせいかしらんが、やたらとオレを煽ってくるクルマが何台かいた。オレが何をしたというのか?それとも、連中運転が下手なだけなのか。。。うんこ漏れそうだったのか?

 今回の参加は66台という。若干寂しい感じがしたが、まぁコロナなので仕方ない。

 富士山は見慣れてはきたものの、やはりその壮大さに圧倒される。
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 夕食は16時から提供開始。去年から、テントで用意された食事を、各自持ち帰って、自分のサイトで食べるというスタイルが定着した。都度、なにかをもらいに行くのだ。お酒はほぼ飲み放題である。この罠に引っ掛からないように、ジジイは気を付けなくてなならない。
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 今回、ポータブルBSアンテナを持ち出した。数年前に買って、一度菅平で試したところ上手く受信できなかったので、以来「使えんヤツ」としてお蔵入りしていた。だが、朝霧は南西方向の空がすこぶる開けているので、一抹の期待を持って、再トライした次第である。
 結果は、「完璧!映るじゃん!」だ。すまん、オマエは不出来品だというレッテルを貼ってしまっていた。ここで謝罪する。コイツは映る。優れモノであること、間違いなしだ。

 地上波は日本全国あちこち巡っていると、映りが悪いことが多い。結果、テレビを見られる機会が限られる。まぁ、オレは見なくても良いのだが、BSが見られるに越したことはない。



 夜も9時を回ると周りの発電機もみな停止し、辺りは静かになる。みんなトレーラーの中で思い思いの時間を過ごす。オレは、9時半にはベッドに入り、3時頃オシッコに一度起きたきりで、朝は7時過ぎまで熟睡した。

 翌朝開かれる恒例のビンゴ大会がオーナーズ大会のクライマックスである。この日の最高級の景品は多分、ポータブル発電機だ。どこかのオバサンが早々に持って行った。
 オレは山形のだし汁付き鳥蕎麦セット5人前をゲットした。一杯1,000円はするだろう。。。ラッキー。
 こうして、用意されたお土産を貰い切ると、みんなはそろそろ帰路につく時間だ。もうお昼も近い。
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 談合坂パーキングにHobby軍団集結。なんと、ローバー(カバチャン、ディフェンダー、レンジローバースポーツ)+皆、埼玉ナンバー+Hobbyという組み合わせの3台+アルファード君が一台というまれに見る偶然。
 なんかお互い知らんのに連帯感が湧いて嬉しくなる。これ以外にも10台くらいのHobbyが談合坂SAのパーキングを占拠した。みんな考えることが一緒なんだよなぁ。

 無事家には4時過ぎに到着。日曜の夕べは風呂に浸かってのんびり過ごした。めでたしめでたし。

 そういえば、今回Yamahaの発電機がエンジン不調だったので、近々サービス店に持ち込もうと思っている。 
 コイツには、なにかあった時に、きっと世話になる。なので、常に稼働できるようにしておかなければならない。


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