ジェイクロのクスッと

日常の出来事、思ったこと、体験したことをクスッと綴る。趣味はカメラと旅行、時々カヤック。興味は歴史と経済とスピリチュアル。関心は健康。特化は別荘ライフと英語かな?

カテゴリ: 菅平高原 十ノ原山荘

 4月になって、地元の塗装業者と工事請負契約を結んだ。階段周辺の腐食の修繕は塗装業者のお友達の大工さんに依頼した。
 合わせて、4月末からの工事開始となった。ここまで計画通りである。

 因みに、外壁塗装はオレがここのオーナーになってからは初めてである。11年前に、前オーナーが3年くらい前に塗装したと言っていたから、およそ14年ぶりの塗り替えとなる勘定だ。
 今回は、20年持つ最高級塗料を選択したので、若干高くついたが、しかたない。あとあと効いてくるという計算だ。

 と言うわけで、GW後半の週末、工事進捗の様子見に出掛けた。
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 足組が裸で露出していると思ったのだが、実際はこのとおり、ビニールシートに覆われていた。階段の腐食の修繕も進んでいる。手すりが付いている。
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 テリトリーを広げたタンポポと水仙と芝桜が満開であった。中々のお花畑観がよい。例年この時期はまだ十分に寒いのだが、この日は妙に暖かかった。いや、暑かった。
 よってランチは外で。景色を眺めながら一人楽しくビールも飲んだのは言うまでもない。
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 ビニールシートの内側はこのようになっている。西側の壁は既に古い塗料が剥がされていた。この手間は相当なものだと、素人ながらにも同情したくなる。が、プロは難なくコレをこなすのだろう。
 地に傷みがないので一安心だ。
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 足場は一段ではない。今回は屋根も塗り替えるので、屋根の縁まで階段がつづく。シートで恐怖感が薄れているが、結構な高さである。
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 屋根を間近に見るのは初めてだったが、すでに十分に退色している。もう地肌が出ているのでは?と思うくらいだ。ここはモスグリーン調になる。
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 今回は、山菜の採取も楽しみの一つだった。この木はコシアブラ。十分に収穫されたが、上の方はハシゴを掛けても届かず、あとは無理せず、残すことにした。
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 こちらは、行者ニンニク。例年に比べて大きく成長した葉が多い。天麩羅ではなく、炒め物にしてもいい。随分前に北海道に行ったとき、初めて行者ニンニクラーメンというのを食したが、それが思い出される。
 このほかに、ハリギリ、コゴミも収穫。近いうちに食卓に上るだろう。そういえば、庭に小さなタラノキの芽が出ていることを発見。収穫までには数年かかるが、小さな悦びとはこのことだ。
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 たっぷり庭で遊んだ後は、近くのスーパーで買ってきた「とちおとめ」でビタミンC補給である。

 この週末も関越道下りの混雑を予想して、金曜の夜中に出発。日曜の夜には自宅に戻ったが、どちらも拍子抜けするくらい、高速はガラガラだった。

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 今回の収穫。。。これから天麩羅三昧といったところかな。行者にんにくは野菜炒めのほうが良さそうだ。



 愈々大晦日。とはいえ、十ノ原にいると、そんな俗世のしがらみも忘れる。昨夕からチリチリと降り始めた雪は、朝にはたいそうの大雪となった。
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 カバチャンも埋もれた。大量の降雪に見えるが、ふわふわなので、雪かきはそれほどの苦行ではない。
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 10時過ぎには除雪車が出動した。
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 午後には撤収するので、大掃除。いや、小掃除か。天井やファンの埃を落とす。
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 冬の間、桟に溜まる湿気はカビの原因だ。除湿機をフル回転しても、どうしてもこうなる。
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 本日の年越し蕎麦は「茶飯事」さんのマイタケ天ぷら蕎麦。美味なり。
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 カバチャンは、なんだかんだで頼りになる。ただ、こう言う天候の時(外気温マイナス8度、雪)、ワイパーがイカレる。ゴムが凍って、ワイプしない。これは致命的なんだよなぁ。
 冬ワイパーなるものを着けたいのだが、適用があるのかどうか不明だ。今度、車検なので、訊いてみることにする。

 今年も余すところ2日となった。(昨日の時点)

 スノーシューで菅平牧場を散歩する選択肢もあったが、この日は善光寺に出掛けた。山の上はまだ気温が低かったので雪模様であったが、下に下りると雨になった。

 半分濡れながらも、今年最後の善光寺参り。悪くはない。善光寺は我が正法寺と同じ真言宗智山派である。よってご親戚だ。なので、少しだけ親近感がある。
 胎内巡りはパスし、簡単に参拝を済ませたら、行きつけのおそば屋さんに直行。
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 善光寺の蕎麦を堪能。仲見世通りの真ん中に位置する「丸清」さんだ。若干、都会者のオレにはしょっぱい汁ではある。血圧には堪える。まぁ、いい。善光寺に来たら、大体ここだ。
 蕎麦屋は近所にも沢山あるが、店内が狭いせいなのか、いつも客足が絶えず、混んでいる。
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 そのあともお決まりのコース。マイ七味を調合しに八幡屋さんへ向かう。善光寺信号交差点にある。
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 店の横に面白いトラックがあった。これで走れば宣伝になる。移動販売車かな?
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 こうやって自分好みの七味を調合してくれるのが、面白いので、ついつい買ってしまうのだ。今回はシナモンをちょい足ししてみた。どんな風味になるか、楽しみである。
 700円から精々800円くらいだから、お土産にしても負担にならない。
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 経堂横の杉の木に人面瘤を発見。キメツの鬼かと思いきや、否、きっと偉いお坊さんのご尊顔に違いない。ありがだや。南無~。

 善光寺の後は須坂の「湯っ蔵んど」という日帰り温泉で暖まってから十ノ原へ帰投である。今夜は大雪の予想だ。

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 ここで少し、十ノ原からめぼしい日帰り観光地への距離を記しておこう。

 1.善光寺:33km。1時間弱。2年に一度くらい訪ねる。おやきも忘れてはならない。

 2.別所温泉:37km。約1時間。同じ上田市内なのに善光寺より遠いのが意外。
 
 3.小布施:26km。約40分。北斎館を訪ねるのが楽しみ。ここで手ぬぐいを買う。
 
 4.湯田中温泉:40km。約1時間。スノーモンキーの帰りに寄りたい。
 
 5.軽井沢:50km。約1時間10分。自宅へ帰る途中に立寄ることがある。
 
 6.戸隠神社中社:55km。約1時間半。蕎麦食い目的だけでも十分だ。

 7.松本城:66km。約1時間半。ザ・キャスル。松本はおしゃれな街だ。

 8.松代温泉:28km。1時間弱。日本最古のピラミッド、皆神山も訪れると良い。

エントランス手すりの土台木材の腐食。。。発生

 大きなショックである。木が腐った。。。というか、なにか虫が木材の中に巣を作ったようである。何故か、無性にショックである。夢にまで出てきた程だ。なんかわからんが、人生を全否定するくらいに空しい。ワラ
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 最初は、朝起きて階段を下りるときに気がついた。こういうのは、もっと早く塗装し直していたら、回避できたのであろうか。。。なんて考えてもみる空しさよ。
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 こうみると、やはり虫が巣を作ったようだ。ざけんなよ。って、言っても無理か。
 おいおい、手すりを揺らすと、気持ちグラつくじゃないの。修繕するしかない、と思うのに時間はいらなかった。
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 サンチャンにとってはどうでも良いことではある。彼にとっての問題は、自力で階段を下りられないということである。

 それはさておき、これを機に外壁と屋根を塗装し直すこととした。というか、やらなければならんのに、「もう少し後で、もう少し後で」と、ここ数年ズルズル引き延ばしていたのだ。が、これでようやく待ったなしの決断がついたという話だ。
 よく見ると、南面の塗装も大分傷んでいるではないか。所々塗装ハゲが目立ち、2ヶ月前よりもひどくなっているようにも感じられる。
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 こちらは、2012年当時の外観の様子だ。色味が現在と比べると濃い。気がつかないうちに大分色あせているのが分る。
 多分、修理も含めて、150万円くらいの費用が掛るだろうなぁ。。。が、あと15年くらいは使いたいので、まぁ良しとする。
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 北面はまだまだ色が残っているのだが、別の傷みもあるかも知れない。やはり良い色だ。
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 屋根も大分色が薄くなった。一応、グリーン系なのだが、段々分らなくなった。やはり塗り替えの時期なのだよ。
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 天候のせいなのか、長野地方では今秋、こいつが大量発生しているそうだ。そう、この臭いヤツ。我が山荘にも大量出没した。
 最初は、一匹一匹ティッシュで捕まえて、外に逃がしていたが、次から次へと現れるので、途中から、掃除機吸引という虐殺モードに転換した。吸引すると、掃除機の排気がカメムシ臭となる。すまんな、カメムシ。
 そうか、そうだ、思い出した、コイツの名前は、カメムシだ。生チョコに混ぜると、このカメムシ、良い味と食感を出すとのことだ。オェ。

 翌日、10年前に階段付近を塗装して貰った地元の塗装店に連絡を取って、早速見積もりを依頼した。まだわからんが、多分来春の施工になるであろう。


ダッチオーブン。。。必要か?

 2011年10月に山荘を購入して、記念すべき10年が経過した。10周年記念である。特別何かするということではないが、感無量である。

 今回は水抜きが目的で、金曜の夜から出掛けた。高速料金は、2週間ほど前から、割引料金が適用になっている。これはでかいな。
 山荘には夜中の1時前についた。勿論、辺りは真っ暗だ。

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 早朝の清々しさは、格別である。サンチャンに起こされなければ、まだ寝ている時間だ。

 早く起きたので、朝食後薪割りを始める。翌週、Hobby君のオーナー大会が富士山麓のキャンプ場で開かれる。そこで、ささやかながらも焚き火をするので、その薪の調達が目論見である。調達費用はゼロ円さ。
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 これは、中々いい運動である。木がしっかり乾いていると、切れ味抜群の斧の威力が最大限に発揮される。
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 人力刃物3兄弟。手斧も薪を細分化する時にしっかり仕事をする。が、ヘッドについてているはずの楔がなくなっていた。ちょっと取り扱いに注意が必要だ。
 鎌は草刈り用だ。未だに生え残っている熊笹の掃討作戦に動員される。が、最近余り研いでやっていない。
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 薪を調達できたら、焚き火だ。若干、火付きが悪い。そしてこのあと、新たに購入したダッチオーブンを試しに使ってみるという寸法だ。
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 こんな感じだ。インスタ的には見た感じ悪くないのだが、火加減が出来ないのと、中がどうなっているのか皆目分らないところが問題である。途中で蓋を取ってみてもいいのか?
 ダッチオーブンの使い方については、予習すらしていない。。。よって、あとは推して知るべし。
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 たっぷり時間を掛けたら、この有様だ。すっかり水分が抜けていて、パサパサした出来映えとなった。タマネギだけが良い具合だったか。
 途中、蓋の隙間から大量に水蒸気が吹き出すのを目視していたのだが、あの辺りが下ろしどころだったに違いない。まぁ、これも実践的学習である。

 あとは、具を皿に盛って、黙って喰うしか道はない。大分涼しいこの頃(日中で10度くらい)だが、太陽が出ている間は外でも結構気持ちが良い。
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 それにしてもダッチオーブン。。。次回いつどこで使うのか、皆目見当がつかない。多分、お蔵入りするであろう。結論を言えば、所詮はダッチなのである。チキンを蒸し焼きにするのにダッチでなければならない理由がそもそも見当たらない。

 チキンにはもっと旨い食い方があるのだ。ダッチの真似して、態々マズくする必要もない。
 チキンよ、ありがとう。ワラ

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