ゴールデンウィークに一泊して以来の、菅平だ。コロナ以外にも事情があって、ここのところ足が遠のいていた。
 予想通り、草ボーボーであった。前の晩、バドでかなり体力を消耗していたので、朝やる気出すまでに時間が掛かった。やるっきゃないのだ。何を?って草刈りに決まっている。

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 下界は猛暑の後、午後から雷雨、大雨のようだ。こっちは、関係ない。そこが菅平のいいところ。

 ところで、5月に来たときに気になっていた、洗面所の排水口の奥の風切り音の正体がわかった。地中の配管からの水漏れであった。
 近隣の水道配管設備業者に見て貰った結果、そのようなことがわかった。腐った配管を樹脂製の腐食しにくいパイプに交換して貰った。一安心である。3万円弱の修理費用である。安いと言えば安い。

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 隣家(廃屋)のトウヒの巨木。枝を切ったのはオレだ。木登り用である。が、今は熊笹に覆われてしまっている。

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 これは、ハリギリ。ここまで育つと天麩羅にもならないだろう。番付的には、大関くらいの実力はある。

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 これは、山ウド。近年庭ではあまり見なくなったが、やはり根は残っている。これもデカくなりすぎた。若い葉っぱは、天麩羅になる。

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 コイツはマムシ草。ウラシマソウなどの親戚だと思う。トウモロコシのような密集したタネは秋になると真っ赤になる。これが結構不気味ではある。根は咳止めの薬だとかいうが、確か毒草だったはず。


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 菅平に来るまで全く知らなかった野草だ。ホタルブクロ。下界でも見ることがあるが、日陰を好む。これも庭の木を切って日当たりを良くして以来余り見なかったが、やはり伏してチャンスをうかがっていたようである。

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 タマゴダケ。もうちょっと開きすぎか。一本くらいでは、喰った気はしない。

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 これは初見参。どうみても、キクラゲだろう。ミズナラの薪から生えてきた。これは、あとで頂く予定だ。プルンプルンである。

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 こいつは、気味の悪いキノコだが、見ようによっては喰えそうでもある。後で調べるために写真を撮った。松の木から生えてきた。

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 アザミに蝶が蜜を吸いに来る季節が、菅平の夏。こちらの個体は、多分なんちゃらヒョウモンという蝶だ。

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 もふもふのファーコートをまとったかのような蜂も、アザミにやってくる。

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 ノコギリソウも結構あちこちに出てくる。花屋に持って行けば商品になりそうだが、ここでは雑草である。可愛いんだけどね。

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 マキタの刈払機は頼りになる。ガソリン満タンで、1時間くらいは遊べる。石を刈らないように注意すること。最後は手がしびれるので無理しないことも肝要。ベルトは首に掛けるものだと、今回マニュアルを見て、初めて知った。ワラ

 多少はカロリー消費できたであろうか。一仕事済んで、シャワーを浴び、昼飯を食ったら、お昼寝タイム。庭は大分スッキリしたようである。

 最後は行きつけの蕎麦屋で、いつものやつだ。