ジェイクロのクスッと

日常の出来事、思ったこと、体験したことをクスッと綴る。趣味はカメラと旅行、時々カヤック。興味は歴史と経済とスピリチュアル。関心は健康。特化は別荘ライフと英語かな?

2023年02月

 突如として現れたChatGPT。。。

 要はAIのチャットサービスなのだが、どうやらこれで世の中が変わりそうだ。誰かの予言で、この年の春には、世の中をひっくり返す何かが現れるだろう、という話があった。数ヶ月前だったと思う。
 それは、間違いなく、このChatGPTだ、と思われる。

 何かを訊けば、チャット形式で最善の答えを即座に出してくれるという優れものだ。モノを作ったり、能動的に人に作用することはできないが、頭脳労働の大半をこなしてくれるのだとか。
 東大入試や医師試験などのペーパーはどうやら軽くパスするらしい。

 これによって無くなるだろう仕事の一例(オレ的思いつき):

ー翻訳業務の大部分 →職業にしていたらヤバかった
ー教師・教授の大部分  →バーチャル教師でOK?
ー作詞・作曲  →歌うのはボーカロイドでOK?
ー証券取引 →AIにお任せ投資?
ー出版 →本読む必要なし
ーライター・記者 →記事は10秒でできる
ーコールセンター →バカの相手は任せた
コンサルティング →人間ではもう無理芸
   ー税理士・会計士 →計算するだけの簡単なお仕事
ー官僚の大部分 →企画書・答弁書を書く必要なし
ー政治家 →もとよりいらない
ーフィナンシャルプランナー →人間に訊く必要はもうないか
ーYouTuber →人間である必要なし

 まぁ挙げれば切りがない。こう見ると、匠の技、ものつくりの分野、あるいは人間対人間の生身のコミュニケーションの領域はまだまだ人間自身でイケそうな気はする。

 ということで、オレも早速使ってみた。どんな代物なのか、把握しておく必要はある。仕事柄ということもあり、和英の翻訳をChat君にお願いしてみた。
 以下はその一例で、多少ややこしい契約文である。

 「本契約および個別契約において秘密情報とは、本契約締結の過程ならびに本契約および個別契約の遂行上知り得た相手方の営業上または技術上の情報のうち、以下のいずれかに該当するものをいう。」


 上記の日本語に対して、返ってきたのが以下の英文だ。3秒の早業である。慣れないオレがやったら、15分から下手したら30分はかかる。こんな2、3行でも調べなければならないことが多いからだ。これならばChat君を使わないという選択肢はない。


The following is the English translation of the Japanese text you provided:

"In this Agreement and Individual Contract, "Confidential Information" means any of the following information related to the business or technology of the other party that has been obtained in the process of concluding this Agreement, or in the performance of this Agreement and the Individual Contract:"

I hope this helps! Let me know if you need any further assistance.


 内容は完璧。お役に立てましたか?的な添え書きすらついている。

 他にも色々試してみた。現時点でのオレ的評価は以下である。

 1.2021年時点の情報に基づいている。日本の首相の名前を訊いたら、菅さんとの答えが返ってきた。今は違うよと指摘したら、「2021年時点で~」という言い訳が返ってきた。もう一度同じ質問をしたら、「検討師」との答えが返ってきたので、学習能力はある。オレとの会話に限定した話かもしれない。

 2.上記のような契約文書を2、3条まとめてお願いしたら、バグった。大量の翻訳を一気に頼むとそれは無理らしい。それから同じ文書の翻訳を2回頼むと2回には微妙に異なる訳が返ってくる。Chat君も一人でやっているわけではないらしい。ワラ。

 3.2021年縛りがあるので、その後の情報はアップデートできていない。専門分野的な質問をすると、その答えは若干古い内容となっている。あちこちデータベースを確認していると言うが、そのデータベースは2021年時点のそれであり、最新の情報、知見等は反映されない。
 それから、回答は模範的、常識的な範囲を逸脱せず、若干期待外れである。とは言え、数学や物理問題の処理においては最強だろう。

 4.1時間質問責めにしたら、「あんた質問多過ぎ、ちょっと休ませて頂戴」と言われた。Chat君も疲れるようだ。

 現時点ではトライアルバージョンのようなので、こいつがリアルタイムでデータを検索するようになったら、それは無敵のChat君となるはずだ。誰よりも正確で素早い回答が得られることになるだろう。

 ヤバすぎて、いづれ何らかの規制が加えられることになるかもしれない、とは既にあちこちで指摘されている。因みに、今危惧されているのは、犯罪に利用される可能性が大いにあると言う点だ。

 宇宙人いるか教えて?みたいな質問なら無害だが、ゼッタイに捕まらない完全犯罪のやり方を教えて?とかいうのが危ない。

 なお、Chat君が出来る領域はコレには限らない、というかこれはほんの一角である。お絵かきも上手らしい。
 世の中は確実に変わっていくだろう。

 ブログを真剣に推敲しながら書くのはバカバカしくなってくる気分だ。まぁ、これはこれで自己満的つれづれ日記なので、それはそれでいいのではあるが。。。

 数年ぶりに茨城の阿字ヶ浦へ出掛けた。

 近いにも拘わらず、土曜の深夜に出発し、水戸の手前のPAで仮眠。毎度の高速代を浮かす目的だが、なんだかんだで千円以上違うから、馬鹿にしてはならない。

 昼過ぎに、目的地である「いそざき温泉、ホテルニュー白亜紀」の駐車場に到着。一泊の予定だったが、余りにせわしないので、二泊に切り替える。日曜の夜に泊まるキャンピングカーは少ないので、この辺りは余裕で延泊できる。
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 ここは只の駐車場で、日帰り温泉客との共用スペースである。トレーラーはどこに停めてもOK。が、翌日、帰りの際には、温泉客の車にブロックされて、脱出に手間取る場面も。ワラ

 土曜の午後は、まずは腹ごしらえ。海岸線の食堂を探し回った挙げ句に、民宿旅館の食堂を見つける。店の名前は忘れた。
 海際に来たので、海鮮はデフォである。
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 これはボリューム満点の刺身定食。次回は焼き魚定食にするつもりだ。

 そのあと、海岸沿いの岩礁の写真を撮りに出掛けた。結果はこの通り、戦果なし、といったところだ。
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 日も暮れはじめたので、帰りがけにスーパーに立ち寄り、晩飯と朝飯を調達する。
 が、トレーラーに戻ってホテルの温泉でひとっ風呂浴びたら、途端に眠気に襲われ、そのまま朝まで爆睡となった。こういうとき、Hobby君のベッドは最強に気持ちいい。

 翌日、朝飯はスーパーの惣菜だ。朝風呂を浴びた後、昼までトレーラーのなかでダラダラと過ごすと、意を決して偕楽園へGo! ちょいと早いかも知れないが、梅がそろそろ見頃になるはずだ。

 途中道が混んだりして、駐車場が満杯の可能性もあったが、杞憂に終わる。駐車スペースはたっぷりあった。が、アプローチを誤ると渋滞に巻き込まれる恐れがあるので、ナビ通りに行ってはいけない。

 水戸偕楽園。。。初めて来た。入場料が300円というのは、市民の憩いの場、という意味合いが強いせいであろう。
 南面の梅は大分見頃であった。北面は、あと1週間と言うところだ。まぁ、梅は蕾がいい。オレ的好みだ。如何にも春を告げるという風情が好きだ。
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 偕楽園でのんびり時間を過ごした後、ホテルへ戻り、温泉に再度浸かって、この週末の疲れを癒やした。
 因みに、この「いそざき温泉」であるが、小学校の校庭から湧き出た温泉らしい。加温しているが、ヌメッとした感触が結構好きだ。オヤジ共の身体から染み出た垢でないことを祈る。

 日曜の夕暮れもすっかり闇と化した頃、とは言っても7時前ではあったが、無事帰宅の途へと着いた。
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 鉄ちゃん風の写真が偶然にも撮れたので、貼っておこう。

 今年は何回Hobby君で旅が出来るか、今から楽しみではあるが、今年は色々制約もあるようだ。

 因みに、去年は、どこへ行ったか、忘れんうちにまとめの意味でここに記しておく。

   1.弥彦と瀬波温泉
2.琵琶湖と京都とカヤック
3.奥利根湖とカヤック
4.定番の朝霧高原

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