ジェイクロのクスッと

日常の出来事、思ったこと、体験したことをクスッと綴る。趣味はカメラと旅行、時々カヤック。興味は歴史と経済とスピリチュアル。関心は健康。特化は別荘ライフと英語かな?

2022年11月

 オートクルーズを一年点検で装着し(注文はかれこれ一年半前)、二ヶ月ほどほったらかしにしておいたので、ちょっとお試ししてみた。

 オートクルーズ機能を使うには、それなりの環境がいる。そう、高速道路に乗らないと話にならない。

 と言うわけで、霞ヶ浦往復のツーリングを敢行した。行きは下道、帰りは高速という算段である。総走行距離、240km程度になる。

 行きの下道の意図は、高速代を浮かす、発進停止の練習、この二点である。目的地は、かすみがうら市水族館だ。駐車場が広く平らなのと、レストランが横にあるという理由で、そこを目的地にした次第。

 9時半過ぎに家を出発し、目的地に着いたのは、1時前。およそ三時間の行程だ。前回は、工事渋滞にも巻き込まれたが、今回は下道なりにすんなりと走れた。どうやら、日曜より土曜の方が、休日のちょっとそこまでお出かけ族が少ないせいもありそうだ。 

 やはりブレーキペダルの角度を変えたおかげで、すこぶる停止しやすくなった。が、路面の状況によっては、停止時にふらつく。筋力アップが必要だ。藁。みんな、どうやって安定的に停止しているのか、すごく気になる。

 さて、水族館横の公園の駐車場になんとかライダー君を停車させ、オシッコタイム。脇の公衆トイレに駆け込む。
 気分をリフレッシュしたら、ランチタイムだ。フグフィッシュバーガーを注文。ドリンクバー付きで950円。フグ。。。なわけあるかーいと思いながら、パクついてみる。。。とくに、感想はない。というか、次はない。。。ってか、フグである必要はない。多分、ナマズのことだろう。
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 目の前は、霞ヶ浦だ。穏やかな午後である。
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 目の前を、リンリンロード?なる道が走っている。リンリンとはいうが、普通にバイクも車も走っている。
 オレも走ってみようかしばし考えてはみたが、計画にないことをして、しでかすことを恐れたオレはリンリンをパスすることを決断する。

 てなわけで、腹ごしらえもしたので、さっさと帰路につくことにした。が、駐車場を右折しながら出るときにエンストした。これは危なかった。多分、ギアが二速に入っていたのだと思う。くわばらくわばら。

 ちょっとだけ贅沢をして、方向の違う霞ヶ浦大橋を渡り、あとはナビに従い千代田石岡ICを目指す。常磐道を南下し、筑波ジャンクションで圏央道に入り、川島ICまで、というナビ通りのルートだ。

 そしてオートクルーズのテスト。装着時に、操作説明を聞いてはいたのだが、ほぼ忘れた。押したり上げたり下げたりする。。。そのくらいしか分らない。左ハンドルの、ウィンカーレバーの下に操作ボタンはある。

 常磐道に乗り、本線に合流しながら速度を上げる。が、80kmでオレ的には十分。それ以上になると風がうるさいからだ。バイクですっ飛ばしていく奴もいるが、どういう耳をしているのか、一度聞いてみたい。
 しかもナビの音声がよく聞えなくなるのだ。それから、右手が長旅の継続する振動に耐えかねて大分疲労困憊している。こういうときのオートクルーズだ。

 ともかく、一定走行の大型トレーラーの後ろに着くと、テスト開始。

 とりあえず、なにか押さないといけない。なので真ん中のボタンをポチッとな。すると、メーター内の、オートクルーズ?のランプが黄色く点灯。たしか、これは準備できましたの合図だ。

 ならば、次にやることは、速度設定だ。メーターみたいなマークが上下に着いていて、上に上げれば速度設定+、下に下げれば速度-のはずだ。なので、上に上げてみた。。。が、速度設定しない。
 もう一度やってみる。。。ダメだ。何度かやってみる、ダメだ。これは、壊れているな、ディーラーにクレーム付けないと。それが頭をよぎる。

 ポチポチ適当にやっているうちに、最後の選択肢。レバーを下に下げる。すると、速度設定した。因みに、アクションは、押すか、上げるか、下げるかの三択である。「早く言ってよ~」という言葉しか出てこない。
 クルマなら、上げるで設定。この常識が裏目に出た。

 あとは、解除のしかた。クラッチを切るか、ブレーキを掛けるかのどちらかである。あるいはスイッチをもう一度押すか、速度が確か40km以下になると自動解除だったはずだ。

 自動追従はしないので、前の車が減速すれば、ブレーキを掛けるか、スイッチを下に押して減速して速度調整をすることになる。
 面倒な部分はあるが、右手が休められるメリットは大きい。やはり、高速道を長く乗るには、便利な機能だ。あってよし。
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 次にここに来たときには、リンリン道路(右側)を我が物顔で走ってみるつもりだ。この日で、総走行距離は4,180kmとなった。1万キロ走行した暁には、ヘルメットに着いている初心者マークをはずそうと思っている。
 


 
  

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 その昔、宮廷に使える女人であった嫦娥(こうが)が西王母から授かった不老不死の霊薬をもって、月へ逃れたところ、罰としてヒキガエルにされたという、中秋節にまつわる伝説がある。
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 よって、以来月にはヒキガエルがいる。日本ならウサギなのだが、大陸ではそのようになっている。つまり、月には不老不死の力がある。月水という、満月の夜に降る夜露を集めた水には、そのような不思議な力があり、若水とも言われる。

 オレは、この月とヒキガエルと不老不死の話が好きだ。

 昨夜は、皆既月食の夜であった。月食には禍をもたらす何かがあるという。昔は見てはいけないモノだったらしい。
 が、オレはベランダでその一部始終を鑑賞するチャンスを得た。寿司と鍋と月見酒、としゃれ込んだ。ワラ。
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 少しはカメラに収められるかとも思ったが、オレの望遠レンズは105mmまでである。まぁ、何も写らなかった。ワラ。 
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 一応、皆既の状態。見た目はもっとオレンジ色なのだが、普通のカメラではここまでだ。左下辺りに天王星とおぼしき星の点が見えた。数分後には消えたので、多分それだ。
 なお8倍の双眼鏡でみる月は中々美しかった。

 P.S.
 今、地震があった。茨城で震度5強。。。月は、何故茨城を狙ったのか。。。気になる。



 恒例の朝霧高原Hobbyオーナー大会へ今年も出掛けた。

 金曜の夜、出張の浜松から帰宅したのが23時半、そこから怒濤の出発は0時半過ぎ。高速代を浮かせるのと、朝の八王子ジャンクションの渋滞を回避することが狙いだ。

 2時前には談合坂SAに到着。様子を見るだけのつもりだったが、Hobby軍団に遭遇。多分7,8台は板と思う。勿論みんなオーナー大会が目的地だ。
 どこの誰だか存ぜぬが、やはり親近感は沸く。浜松で鰻を食って以来何も口にしていなかったので、小腹が空いたこともあり、うまくないうどんを啜る。

 仮眠していたらいつの間にやら外も明るくなり、軍団はもう出発していた。渋滞区間はもう通り抜けている。余裕を持って追いかけるように談合坂を出発した。このパターンは、いい。来年からは、夜中に家を出発して談合坂で仮眠、朝になったら朝霧高原を目指す、このパターン一択になるだろう。

 というわけで、10時には朝霧に到着。時間があったので、「風の湯」という近くに日帰り温泉に出掛けることも出来た。ここのバナジウム温泉?というのもいい。糖尿や高血圧にも効果があるとかないとか。
 よって、水を10L買った。後で気が付いたのだが、朝霧高原の水(勿論タダ)もどうやら同質のバナジウム水らしい。なので、タダで20Lを追加。
 家で、抹茶やコーヒーを入れたが、まろやかさが全然違う、という新発見もあった。

 夕方5時には毎度の夕食タイムが始まった。結構なプロの料理が味わえる。容器は安いのだが、中身は普通以上にうまい。勿論参加費は払ったが、飯はタダだ。感動モノなのでいただいた料理を挙げておく。

 ー芋煮(山形)
 ー猪鍋(山形?)
 ーカレー(??)
 ー蕎麦(岩手)
 ーフランクフルト(京都?)
 ー焼き鳥(埼玉??)
 ー焼きそば(??)
 ーローストビーフ(京都?)

 そして、酒は飲み放題。オレの場合、近年酒量は落ちて、ドラフト一杯、ウイスキー一杯で撃沈。ワラ。そして、6時には寝落ち。この時チョロッと飲んだ、アイリークというシングルモルトのウイスキー、カスクなのだそうだが、コイツの香りが半端なかった。4,000円以上しそうだが、どこかで出くわしたらまた飲みたいと思う。

 腹一杯になると眠くなる。ベッドに横たわればバタンとキュー。夜中に二度くらい小便で起きた以外は、そのまま朝だ。

 みんな結構夜は遅かったと思うのだが、朝は早い。オレが7時過ぎに起きるともうみんな何かしている。子供たちは来たときからテンションマックスで、走り回っている。

 これも恒例のビンゴ大会。毎度のパターンで、最後の方の残り物をゲットする。蕎麦が狙いなのだが、早々に持って行かれた。で、ゲットしたのはタイヤ館かどこかのダンロップショップの作業着ジャンパー。まぁ、良しとする。クソっ。

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 見慣れたこの景色。ビンゴ大会が終わると10時過ぎにはお開きとなる。今年は86台の参加だったそうで、これまでで一番多かった。
 段々知り合いも増えてきて、ラインのやりとりとかもするようになっている。年に一度の再会を楽しむ場でもある。プライスレス。
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 子供たちはいつまで遊んでも飽きることはない。
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 今年の富士は雪がない。寝ている間に噴火しなくてよかった。

 1時過ぎに朝霧を後にすると、ひどい渋滞もなく4時には自宅に無事帰着。夜8時には、浜松にとんぼ返りとなった。月曜の朝から仕事である。トホホ。



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