ジェイクロのクスッと

日常の出来事、思ったこと、体験したことをクスッと綴る。趣味はカメラと旅行、時々カヤック。興味は歴史と経済とスピリチュアル。関心は健康。特化は別荘ライフと英語かな?

2022年08月

 赤しそが沢山生えているので、刈りに来いと義弟家から言われ、赤しそ採取に出掛けた。。。よって帰宅後、赤しそ酢を今夏も作る羽目になった。

 羽目になったとは言っても、自分の健康のためである。

 Youtubeを見るとレシピ系の動画が次から次へと出てくる。なので、それを参考に作るだけ。

 一番の手間は、枝からしその葉だけをもぎ取るところだ。ちまちました作業なので、せっかちなオレには向いていない。ワラ。

   (1)150g相当のしその葉っぱを洗ったら、500ccのお湯で煮立てる。
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(2)抽出したしその汁を100ccまで煮詰める。
(3)煮詰めたしその汁を酢400mlと合わせる。

 これで完成。しそを取り過ぎたせいで今回も500mlの米酢瓶に5本出来上がった。オレは普通に水で割って、冷やして飲む。焼酎か何かで割っても旨いだろう。

 色抜けした葉っぱは、炒めて醤油、砂糖、酒、みりんで佃煮にする。これはこれでご飯の友となる。

 酢の効用は別にして、赤しそにはどういう効き目があるのか、Youtuberが言うには、以下のような効果があるという。

   (1)抗炎症作用?
(2)認知症防止?
(3)抗菌作用?
(4)眼精疲労回復?
(5)血糖値抑制?
(6)肝機能向上?
(7)内臓脂肪の燃焼促進?

 これだけみたら、ほぼ完璧な赤しそ効果。が、これを飲み続けた去年オレはどうだったのか。そこはすっかり忘れているところがオチである。

 琵琶湖は楽し。。。

 8月16日の夜更けより20日までの4.5日を使って、琵琶湖周辺探訪の旅に出掛けた。

 Day0~1

 高速代を浮かせるべく、夜中にトレーラーを引っ張り、中央道をひたすら西へ向かう。途中、駒ヶ岳SAで仮眠した。

 米原ICを下りた頃には雨が降り出していた。ここからは、琵琶湖湖畔道路を反時計回りに西岸へと進む。

 12時過ぎに泊地であるサンタワーマリーナへと到着。最近登録されたばかりのRVパークである。ここを拠点として、遊ぶ予定だ。

 近江八幡

 午後から早速行動を開始。雨が心配ではあったが、近江八幡へ出掛けることに決める。琵琶湖をまたしても反時計回りに4分の一ほど巡るルートだ。へたすると、琵琶湖一周しかねない。ワラ。

 行き先は、賀茂神社と八幡堀である。

 賀茂神社は、7、8世紀頃に馬の牧場だったところだそうだ。そこを時の天皇の勅命か何かで神社とした。京都の賀茂神社の親戚のようである。

 鉄馬乗りのオレとしては少し興味があった。できれば、ここでオレのハーレー君のお祓いをしたい。が、ちと遠すぎるか。
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 想像していた賀茂神社とはちがって、人影もなく、随分静かな神社である。9月には大きな祭りがあるらしい。

 八幡堀筋は、多分だが八幡神社の周りに巡らされた堀の縁に発達した町家かなにかの名残であろう。八幡に馬の組み合わせとしては、平安時代には軍馬の産地であったのかも知れない。
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 この堀の風情がとてもいい。堀端に立つ「かわら博物館」にも立寄った。
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 昔はここはなにがしかの軍事拠点だったのではないかと思わせる八幡神社界隈だ。

 日も暮れかけてきたので、近郊の日帰り温泉でひとっ風呂。9時過ぎに泊地に到着すると雨は本降りとなった。

 この日の夜は大雨警報が近畿地方に発令され、豪雨となった。琵琶湖が氾濫しないかと心配したが、どうやらそのようなことは起こらなかった。

 太古の昔であれば、淀川が氾濫し、難波京は水浸しになったに違いない。勿論、Hobby君の中は安全安泰である。

 Day2

 貴船→鞍馬→三千院

 琵琶湖西岸から一山を越えれば、そこは京都である。よって、この日は、貴船神社→鞍馬寺→大原三千院を巡った。
 貴船と鞍馬はパワースポットである。オレ的には何も感じないが、有り難さはこの上ない。
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 貴船では、クルマが停められるかどうかが勝負であった。幸いコインパーキングを発見。ラッキー!貴船神社まで300mである。料金は30分500円だったか。オレは1,000円払った。多分コレが標準コースだ。
 駐車場は、奥宮横にもある。が、こっちはちょいと位置的には偏っている。
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 前日の大雨のせいで、川床料理は開店休業。濁流によって、風情のみじんもない。
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 奥宮がそもそもの貴船である。ここは外せないというので、辛抱して歩いた。本宮より+300mくらいだろうか。
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 鞍馬は山を登った。オレ的にはかなり頑張った。その甲斐あって、鞍馬寺に到達。
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 ここはその昔UFOが降り立った場所だという。ふむふむ。

 三千院は、苔寺として有名。修学旅行で来たことがあったようななかったような。コケだらけの素晴らしい寺院であるが、イマイチ由来の知れない三千院。寂光院ともよく混同されるきらいがありそうだ。
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 夕刻、泊地に帰投すると、まだ空は明るかったので、カヤックの組立を開始する。翌日起きたらすぐに出航できるようにするための準備だ。

 Day3

 カヤック

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 サンタワーマリーナの浜辺が出艇場所だ。ここから、白鬚神社を目指す。片道2.5km。湖岸沿いを北上する。
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 久しぶりのカヤックだったので、少しの波でもフジタ君に当たると不安になる。

 それでも、次第に調子を思い出すと、気分は最高!若干右手に筋肉痛?があったが、湖上参拝の御利益か神様からのパワーを貰うと、いくらでも漕いでいられそうになった。

 やっぱり、カヤックは楽しい!
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 サンタワーマリーナが見えてくる。この辺りは絶好調。

 往復5kmのカヤックツアーを楽しんだ後は、今度は白鬚神社を地上から参拝。が、その前に腹が減ったので神社近くの白鬚蕎麦で十割蕎麦を食うことに決定!
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 ここからの琵琶湖の眺めも最高!そばつゆにラー油をちょい足しする、真っ黒クロスケ蕎麦。海苔がたっぷり掛っているので、黒く見えるのはそのせい。
 この日は気温もドンドン上がり、サンチャンをクルマに一人残しておく訳にもいかないので、蕎麦は交代交代の一人飯。

 白鬚神社→気比神宮

 腹が満ちたので、愈々白鬚神社へ。地上からの参拝である。
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 さっきとは反対側から湖上の鳥居を拝む。交通量の多い幹線道路が走っていて、神社を分断している。道路を横断して、湖畔にアプローチすることは禁止されている。が、ヤカラは後を絶たないようだ。

 裏手の森の中のお岩さんもしっかりチェック。某Youtuberスピリチュアリスト推奨のパワースポットだ。

 さてまだ日は高い。山の上から琵琶湖を望む「なんとか」というところへ向かうことが当初の計画ではあったが、もう琵琶湖は十分堪能した。よって、敦賀の気比神宮へと向かった。
 白鬚神社から40kmもない。ここから近江八幡へ行くのと変わらない。案外近いのだ。
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 峠越えの道を一時間走ると、そこは日本海側。敦賀の町である。気比神宮は若干オレのイメージとは違っていた。

 がそんなことより、オレの一番の興味は、5世紀以降に瀬戸内海が開削され、半島からの船が瀬戸内海を通るようになるまでの、半島と近畿を結ぶ航路は、北九州から出雲、丹後方面を経由し、敦賀からは川を遡上、最後は船引で峠を越え、越えたらまた川を下り、琵琶湖にでる。琵琶湖からは淀川を下る。

 この山越えのルートの実際の雰囲気を味わうためである。

 神功皇后が朝鮮へ出兵した際には敦賀から出航したとも言うし、難破した渤海使の船が敦賀から上述のルートで近畿に回航されたという話もある。

 てなわけで、敦賀へ行った。オレ的には結構重要なドライブだった。

 夕方、泊地に戻ると、カヤックのお片付け。

 day4

 この日は帰るだけ。
 来たときとは異なる東名ルートを選択。中央道は山間部を抜けるので、上がったり下がったりが多いのだが、名神ー東名ー圏央道ー関越ルートは比較的平坦である。
 燃費の違いがどう出るのか興味があるのだが、分らずじまいだ。

 結局、10時に出発、途中昼飯休憩を挟んだりし、厚木手前と圏央道で多少の渋滞に巻き込まれたが、19時には帰着の旅となった。

 ここで、大まかな旅の費用を計算しておく。

 *高速料金ー約22千円。中型料金である。行きは深夜割のおかげで安く済んだ。
 *ガソリン代ー給油回数は満タンスタートで3回。約35千円。牽引は燃費も嵩む。
 *宿泊ー13,200円(サンタワーで3泊、電気水道、シャワー込み)
 *食費ー約20千円。晩飯は基本スーパーの買い出し。酒込みで安上がり。
 *観光ー駐車料金込みで約10千円。あるいはそれ以下。

 **合計ー約100千円なり。

 この日数でのトレーラー旅の総費用は、大体10万円というのが、定番である。安上がりなのか高下がりなのかは良くわからない。
 時間があって、下道で動けるのなら、高速代は浮く。
 
 が、やっぱりヘッドを切り離してあちこちへ動き回れるというこの機動性は、トレーラー旅ならではである。ここは譲れない。

 それでもいつも脇役のHobby君の写真はない。帰ってきてから気が付くのであったが、今回は、マリーナの駐車場という条件もあって、Hobby君を石けんでジャブジャブ洗ってあげた。見違えるほどにキレイになったことは言うまでも無い。
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 今回は3年ぶりかそれ以上ぶりのカヤックであった。組立て方を思い出すのに一苦労した。左右のバランスがしっかり取れているか(組み上がった状態でどちらかにズレているのでは?)という不安があったが、杞憂であった。

 今年、紅葉の時季にでも、もう一度くらいはカヤックに出掛けてみたい。うん、紅葉だな。

 

  

 



 

 

 遠征と言っても、片道50kmである。法事にかこつけて、阿佐ヶ谷までバイクで出掛けた。
 練馬までは関越なので、ストレスはない。高速代もクルマより400円くらい安いのも有り難い。もう少し安くなってもいい気がするのはオレだけではないだろう。喝!

 問題は環八とか都内の交通量の多い幹線道路をどう乗りこなせるかが課題であったが、盆休みの日曜日ということもあり、交通量はそれほどでもなく、運転大丈夫かなと言う心配は杞憂であった。
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 喪服女にハーレー。。。なんの表紙だ? ワラ パンツ見えるぞとからかったが、跨がった姪っ子。
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 ハーレーでオマケに貰ったバックパック?が礼服を納めるのに丁度いいサイズであった。これは使える。
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 やはり短足でも足がべたつきというのはハーレーの利点である。暑いこの日も用が済んだらそそくさと退散した。

 

 この夏休み、琵琶湖に遠征する。湖畔(西岸)に近いRVパークに宿泊し、あちこち観光巡りする予定だ。

 よって、カヤックで漕ぎ出さないという選択肢はない。というわけで、色々な状況を想定し、アルピナ君をカバチャンの頭に載せるというトライやルをした。

 当然、カヤックも組み立てなければならない。たしか、最後に組み立てたのは、3年くらい前だったろうか。忘れている。

 普通なら、30分で出来るはずなのだが、糞暑い中、組立直したり、あーでもないこーでもないとやっていたら、1時間半を要した。まぁ、これはこれで、部品のチェックや持ち物の確認が出来たので、由とする。
 
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 スーリーのなんとか言うカヤック用のキャリアである。うちに来て3年は経っているが、これが初仕事。中々収まりがいい。
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 前後のヒモをカバチャンのどこに繋ぐかで苦労したが、まぁイケそうだ。カバチャンの遊んでる感がまたいい。

 このあと、周辺をひとっ走りして、問題ないかを確認。カヤックの内部に空気が流入し走りにくくなったりするかと思いきや、全くそのようなことはなかった。
 帰りに、メンテに出していた刈払機をお店から回収も出来た。めでたしめでたし。

 これで、琵琶湖に漕ぎ出す前準備、完了。


 海上から、この白鬚神社へ上陸し、参拝するのが目標。相当のパワースポットらしい。が、お願い事ばかりしないように。

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