ジェイクロのクスッと

日常の出来事、思ったこと、体験したことをクスッと綴る。趣味はカメラと旅行、時々カヤック。興味は歴史と経済とスピリチュアル。関心は健康。特化は別荘ライフと英語かな?

2022年06月

 雨天順延もあって、かれこれ1ヶ月半の工期がようやく終了した。この週末、関東は40度近い猛暑日ということだったので、塗装の出来映えチェックを兼ねて避暑に出掛けた。ワクワク。

 最近定番となりつつある、金曜の夜自宅を出発し0時過ぎに山荘へ到着するというパターンで十ノ原に着いたのは1時過ぎある。
 下手をすると、あと数時間で明るくなる。とりあえず、持ってきた酒を飲んで、一息つく。
ldDSC06368
 寝たのは3時頃だったか。早朝まだ眠いのに、サンチャンに起こされた。外に行こうの催促である。おかげで朝日に輝く瑞々しい新品塗装の壁をじっくり鑑賞することが出来た次第でもある。
ldDSC06372
 南面が一番痛みがひどかったのだが、この通り。生まれたばかりのカブトムシのようなテカリである。これで一安心。
ldDSC05963
 こちらは、半年前の南面壁の状況だ。写真ではわかりにくいが、よく見るとあちこちがささくれ立ってきていて、下地の木目が露出し始めていた。
ldDSC06374
 新築の家のようだ。今売ったら、買ったときより高く売れそう。いやいや、あと15年は御世話になるつもりだ。
ldDSC06380
 このたたずまいが好きだ。それにしても庭は草ボウボウ。緑の中の我が家である。一休みしたら、マキタの刈払機で一仕事だ。はぁ、結構な労働なのだ。
 前夜のバドの消耗はまだ回復していない。ガソリンがなくなるまで、頑張った。が、マキタはメンテが必要そうだ。
ldDSC06436 (2)
 どうにか、気合いを入れて、庭全体をキレイにした。11時頃から始めて、終わったのは2時過ぎだ。その後は、遅いランチと共に、庭でビールタイム。この時が一番ホッとする。

 余り見たことのないカミキリムシがやってきた。しばし戯れる。一仕事終えた後には、色々な虫たちがやってくる。俺の腕の、汗で吹き出した塩分を舐めにくるのだ。カミキリのあとには、蝶もやってきた。 

 予報では、最高気温29度と出ていたが、そこまで暑くなることはなく、雨が降ることもなく、さすが菅平という気持ちの良い一日だ。
ldDSC06569
 虎の尾という野草もあと1週間もすれば白い花を咲かせる。
ldDSC06584 (2)
 オダマキはそろそろ見頃だ。庭に沢山咲く。目立たない花だが、オレは好きだ。
ldDSC06585
 因みに今回の塗装の総費用は、196万円である。25年もつという最高級塗料を使用した。安いヤツだと、約150万円コースというのもあった。その場合保ちは15年。
 業者を選べば、もっと安いヤツもあるだろう。

 それから、階段周りの大工補修費用は5万円程度だった。

 まぁ、この半年色々あったので仕方はないのだが、ようやっとLow Rider S君、走行距離2,050kmに達した。この半年で1,000km。。。当初の想定(年8,000km)からしたらアホくさい距離(年換算3,000km)ではある。月2回、1回100kmがパターンなので、仕方ない。

 今日は記念に、蕎麦屋に寄るという大冒険をした。

 目的地は秩父。最近よく走るルートだ。とはいっても、交通量のある街道をなるべく避け、信号の少ない山間の抜け道を走る。その道沿いに前から気になっていた蕎麦屋があった。問題は、バイクを停められるかどうかの一点にかかっていた。

 不安定ながらもなんとか道端にバイクを停め、蕎麦を喰らうことに成功。山間の、小川の流れる土日しかやらない蕎麦屋さんだ。
IMG_1271
 結構直立しているので ↑ 、反対側にコケるのではないかヒヤヒヤ。
 蕎麦の味はどうだったのか、良くわからなかったが、目の前の清流を眺めながらのこれは格別である。
IMG_1270
 麵は都幾川の橋倉屋の蕎麦を思い起こさせる。もうちょっと汁にインパクトがあるといいのかも知れない。写真は大盛り、750円なり。
 昼飯がてらにこれからも寄ることになりそうだ。

 さて、これまでも色々感想は記してきたが、新たに気づいた点を並べておく。

 1.クラッチの重さと常に戦ってきたわけだが、ここに来て一つわかったことがある。クラッチを握る時、フルに握ることはないという事実。総ストロークの、多分50%。。。これだけ握っておけば、ギアチェンジが出来ることが分った。腕の痛みがひどく出ることはなくなりそうである。

 2.未だに、停止時のバランスが心許ない。ブレーキングが難しい。後輪ブレーキの効きが甘く感じる。車重も影響しているだろう。あとは、前輪と後輪のブレーキのバランスだ。これをもう少し会得し、スムーズに停止出来るようにしたい。多分、端から見て、危なっかしく見えているはずだ。ワラ。
 特に、地面が右に傾斜があるときの停車には気を付けなければならない。車体が微妙に右に傾くからだ。立ちゴケの危険が潜んでいる。

 3.今日に限って、2度やらかしたのだが、ギアを上げるつもりで、下げてしまったことがあった。タイヤがキュン!と鳴ってエンジンブレーキによる急制動が掛った。下手をこくと前につんのめる。低速時で事なきを得たが、もう少し慎重にギアチェンジはしなければならない。
 慣れが怖いとは、このことかもしれない。

 大して走ってもいないが、あれこれ言ってみても、ここまでノー立ちゴケは評価に値するかもしれない。

 が、こういうことを言った後があぶない。

 1万キロ走るまでは、若葉マークを付けたままにしようと思っている。普段はほったらかしだが、乗れば乗るほど、愛着の湧くLow Rider S君である。

このページのトップヘ