ジェイクロのクスッと

日常の出来事、思ったこと、体験したことをクスッと綴る。趣味はカメラと旅行、時々カヤック。興味は歴史と経済とスピリチュアル。関心は健康。特化は別荘ライフと英語かな?

2022年05月

 4月になって、地元の塗装業者と工事請負契約を結んだ。階段周辺の腐食の修繕は塗装業者のお友達の大工さんに依頼した。
 合わせて、4月末からの工事開始となった。ここまで計画通りである。

 因みに、外壁塗装はオレがここのオーナーになってからは初めてである。11年前に、前オーナーが3年くらい前に塗装したと言っていたから、およそ14年ぶりの塗り替えとなる勘定だ。
 今回は、20年持つ最高級塗料を選択したので、若干高くついたが、しかたない。あとあと効いてくるという計算だ。

 と言うわけで、GW後半の週末、工事進捗の様子見に出掛けた。
ld tonohara 20220508a
 足組が裸で露出していると思ったのだが、実際はこのとおり、ビニールシートに覆われていた。階段の腐食の修繕も進んでいる。手すりが付いている。
tonohara 20220508c
 テリトリーを広げたタンポポと水仙と芝桜が満開であった。中々のお花畑観がよい。例年この時期はまだ十分に寒いのだが、この日は妙に暖かかった。いや、暑かった。
 よってランチは外で。景色を眺めながら一人楽しくビールも飲んだのは言うまでもない。
IMG_1254
 ビニールシートの内側はこのようになっている。西側の壁は既に古い塗料が剥がされていた。この手間は相当なものだと、素人ながらにも同情したくなる。が、プロは難なくコレをこなすのだろう。
 地に傷みがないので一安心だ。
IMG_1256
 足場は一段ではない。今回は屋根も塗り替えるので、屋根の縁まで階段がつづく。シートで恐怖感が薄れているが、結構な高さである。
IMG_1255
 屋根を間近に見るのは初めてだったが、すでに十分に退色している。もう地肌が出ているのでは?と思うくらいだ。ここはモスグリーン調になる。
ld tonohara20220508e (2)
 今回は、山菜の採取も楽しみの一つだった。この木はコシアブラ。十分に収穫されたが、上の方はハシゴを掛けても届かず、あとは無理せず、残すことにした。
ld tonohara20220508d
 こちらは、行者ニンニク。例年に比べて大きく成長した葉が多い。天麩羅ではなく、炒め物にしてもいい。随分前に北海道に行ったとき、初めて行者ニンニクラーメンというのを食したが、それが思い出される。
 このほかに、ハリギリ、コゴミも収穫。近いうちに食卓に上るだろう。そういえば、庭に小さなタラノキの芽が出ていることを発見。収穫までには数年かかるが、小さな悦びとはこのことだ。
ld tonohara20220508b
 たっぷり庭で遊んだ後は、近くのスーパーで買ってきた「とちおとめ」でビタミンC補給である。

 この週末も関越道下りの混雑を予想して、金曜の夜中に出発。日曜の夜には自宅に戻ったが、どちらも拍子抜けするくらい、高速はガラガラだった。

IMG_1266
 今回の収穫。。。これから天麩羅三昧といったところかな。行者にんにくは野菜炒めのほうが良さそうだ。




 半年ぶりのトレーラー旅は、新潟、弥彦だった。理由は簡単。GW中のRVパークの予約が取れたのがそこだったから。宿泊拠点はさくらの湯だ。弥彦神社へはクルマで五分という近さで、参拝にも便利。

 新潟は良く行く場所なのだが、今回は弥彦から更に北上して村上まで足を伸ばしたところが新しかった。旅行プランは以下の通りだ。

Day1 高速の割引料金を狙って、夜中に出発、関越道を下って、適当なSAで朝まで睡眠を取る。13時を目標に弥彦のさくらの湯へチェックイン。その後、昼飯を食べたら燕三条の物産センターで包丁を買う。スーパーで夜飯を調達し、さくらの湯で岩盤浴を楽しむ。

Day2 朝から村上へ向かう。弥彦からは100km北上する。まずは目指すは駅前の観光案内所。現地情報を的確に把握するには、コレが一番。町家を散策し、いくら丼を食す。そのあと、笹川流れへ。海の雰囲気を味わったら、瀬波温泉でひとっ風呂。スーパーで買い出ししたら、Hobby君で夕食。

Day3 早朝弥彦神社を参拝。軽く朝食を取ったら、帰路につく。南魚沼のマルタというイタリアンで昼食。夕方までには帰着目標。GWの上りの混み具合は見当が付かない。

IMG_1229
 越後川口のSAで夜を明かす。ここから弥彦は高速だと1時間。早すぎるので、下道で向かう。国道8号線は快適なドライブライン。高速を走る必要もないくらいスムーズであった。
Image-1 (21)
 この日は朝から雨模様の肌寒い天気であったが、さくらの湯でHobby君を切り離すと、早速物産センターへと向かう。燕三条駅の近くだ。
IMG_1232
 藤次郎の三徳包丁をゲット。扱いに困るくらい高価であった。帰宅翌日には真鯛のカルパッチョを早速調理。ふむふむ、切れ味鋭く、薬指の先っぽ軽くカット。。。ワラ。

 二日目も計画通り、午前中、燕三条から村上へと向かう。高速で1時間半といった旅程だ。左手には山並みが続き、雪山も遠望できる。そして左手は日本海と新潟市の街並み。高速道沿いは水を張った田んぼの風景がつづく。中々爽快なドライブルートである。
ldDSC_9583
 村上の酒造メーカー。酒を買う。ついでに手ぬぐいも買った。
ldDSC_9650
 鮭を売り物にしているお店。名前は千年鮭、吉川(きっかわ)だったか。こんな雰囲気の店が軒を連ねる町家街。
ldDSC_9608
 軒先にはこのように鮭が吊してある。家臣に腹を切らせないという村上藩のポリシーよろしく鮭も腹は切らない。中央が繋がっている。
 昼飯は、きっかわのはす向かい海鮮一鰭(いちびれ)さんで、はらこ丼を食す。予定通りだ。ここからは、笹川流れへと向かう。
ldDSC_9687
 笹川流れのカヤックツアー。オレは川でいいかな。でも、気持ちよさそう。
 このロケーションは、国道沿いの崖っぷちで、駐車スペースが限られている。この日はGW中の平日で運良くカバチャンを停めることが出来たが、難易度は高い。
ldDSC_9698
 瀬波温泉の源泉。温泉街としては、かなり小ぶりだ。1902年頃に石油を掘っていたら、偶々温泉を掘り当てたのが、ここの温泉発祥の由来だ。与謝野晶子がここを訪れたという記録が残っている。
IMG_1239
 温泉タマゴは自分で作る。ここがホントの源泉、温泉を掘り当てた場所のようだ。
IMG_1246
 Totoというお店の鯖のバーガー。健康志向でよろしい。滅多に飲まないコーラとよくマッチした。
ldDSC_9709
 瀬波海岸の夕暮れ。残念ながら、沈み行く夕陽は観ることが出来なかった。

 総じて、村上という街はいい場所だった。なんだか得をした気分だ。お土産も結構買った。

 翌朝は越後国の一宮、弥彦神社に参拝。やはり神社は朝が一番。夜半の雨によって清浄さがアップ。
Image-1 (20)
 お清めは川の水で。これが通の作法。ワラ。
ldDSC_9754
 立派な本殿だ。祀られているのは、アマテラスの娘であったと思う。ご神体は弥彦山。近くには、別社に瀬尾率姫が祀られている。こちらも外せない。
Image-1 (19)
 サンチャンはクルマにお留守番が多いのだが、弥彦神社は一緒にお散歩。
IMG_1247
 帰路の途上、浦佐のイタリアンへ立寄る。17号沿いにありアクセスがよい。ランチセットでピザと生パスタをいただく。近所のオサレな人々がオサレにやって来る。駐車場が広く、Hobby君も余裕。元々はグルメパークである。
 但し、この日は地面が濡れていて、大回りするときに、Hobby君は顔面に泥をかぶった。あとで洗車をするのはオレである。ワラ。

 高速上りは、花園から鶴ヶ島まで渋滞ではあったものの、比較的スムーズに流れていた。よって、予定通り、日の明るいうちに我が家へ帰着した。

 参考までに、旅の費用を概算で出しておく。

 ガソリン代=約28,000円(約800km。牽引時の燃費はリッター6km程度だ)
 高速代=約12,000円(新潟県内、間引きによって節約)
 食事代=約28,000円(3人分x8食+酒)
 お土産=約26,000円(高価な包丁はスポンサーがいたので除外)
 観光=約6,000円。(温泉2回x3人分)
 合計=約10万円であった。ワラ。

 そういえば、村上はどこに停めても駐車場代というものが掛らなかった。観光案内所のお姉さんに、「村上は田舎なので、駐車場代は掛らないんですよぉ」と笑われながら言われたのだ。たしかにその通りだった。特筆すべきである。

このページのトップヘ