ジェイクロのクスッと

日常の出来事、思ったこと、体験したことをクスッと綴る。趣味はカメラと旅行、時々カヤック。興味は歴史と経済とスピリチュアル。関心は健康。特化は別荘ライフと英語かな?

2021年10月

 2週間後に800km点検が決まった。800kmまではあと300km。

 というわけで、今日は少し距離を稼ぐべく、神流湖へと向かった。往復で140km程だ。初群馬である。と言っても、藤岡にちょっとかするだけだ。おっと、ちょっと待て、そもそもディーラーが群馬だった。初群馬なわけがない。Rider君は群馬生まれであった。ワラ。

 それはさておき、計画通り、手際よく出発の準備を整えると、あとは国道254号を北に向かってひた走った。Googleで大体の道のりをチェックしておいたので、間違うことはなかった。
 南に向かうときのような渋滞も少ない。途中スクーター3人組の後を走って、走行中のストレスも軽減。

 が、運転技量は、特に進歩はしていない。この日も、一に安全運転、二に立ちゴケ厳禁。これが出来れば、それ以外にはなんの不足もない。

 目的地は、神流湖の上流にある、万葉の里という道の駅だ。何故万葉なのかはさっぱり分らないが、まあいいだろう。とりあえず、蕎麦かうどんを食べたら、オシッコ休憩して帰る。それだけの課題であった。

 そうそう、もう一つ目的があった。神流湖でカヤックが出来るかどうかの下調べである。出来るのは分っている。アクセスの話だ。詳細は調べる余裕はなかったが、まぁ問題はなさそうだ。湖の雰囲気も良い。紅葉にはまだ早い。
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 天麩羅蕎麦、1,000円なり。蕎麦は新そば。お味はどうか。ジュバ~♪ うんうん、まぁ許容範囲であろう。が、天麩羅のほうはなんだかなぁ、の感想だ。
 食券を渡してから、5分で蕎麦が出てきた。早いのは良いことだ。中々の早業である。あとは推して知るべしであろう。社食の天蕎麦だと思えば納得できるか。
 ここで打っていますという触れ込みの割には、そば湯が出てこなかった。

 ここからさらに、3km位上ったところに、恐竜博物館という施設があるらしいのだが、そこの蕎麦が絶品らしい。今回は、バイクが停められるかどうか不明だったので、こちらで妥協した次第だ。
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 それでもこっちはこっちで取り柄がある。こちらの道の駅の売りは、このテラスであろう。晴れた日には中々のおもてなしである。景色が素晴らしい。神流町、頑張ったな。
 気がついたのだが、地元の人たち(消防団の面々)が、皆でソフトクリームを注文していた。なので、もしかしたらここのオススメなのかも知れない。オシッコの素になるかも知れないので、オレはパスした。

 この日の昼前後の気温が18~19度。バイク日和とはこのことである。
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 ここはバイカーがひっきりなしにやって来る。クルマからしたら、邪魔な連中でしかない。まぁ、お互様なのだが。

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 日向で見ると、タイヤ周りは結構埃を被っている。タオルで拭いてやったが、静電気でくっついた埃は中々とれない。なんだかんだで段々、借り物のバイクではなく、オレの相棒的な愛着が湧きつつある。すまんな、ライダーがオレみたいなジジイで。

 緩やかな上り下りのワインディングをゆっくりと走ってここまで来たが、ベテランライダーに比較すると、運転技術の未熟さを思い知った一日でもあった。

 とにもかくにも安全第一。

 先週痛くてどうしようもなかった左手であったが、この日は、そこまで痛みは出ず、なんとか無事に走りきった。これで、650km、あと150kmでノルマ達成だ。

 来週はどこを走ろうか。
 

 オレは、日ハムが優勝すると、その年の優勝パレードに合わせて、サッポロに優勝記念旅行をすることにしている。

 最後は、大谷が暴れまくったシーズンで、2016年だった。5年も前だ。

 その前が、2012年。なんだかもう記憶も薄れてきている。本当に、優勝したっけか?
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 こちらの写真はその年の春、東京ドームでのオープン戦、ジャイアンツ戦の一コマだ。この時はもう新庄も稀哲もいない。
 パワハラのカアチャンに大問題有りと囁かれる稲葉、監督にはなれなかったが、GMというポジションを得た。それはそれで、問題かも知れない。ハァ。

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 そしてこちらが、その年の11月の優勝パレードの一コマ。栗山さん、長い間ご苦労様でした、さようなら、としか言えない。

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 この映像から察するに、稲葉GM、金子ヘッド、武田勝投手コーチか。ガンチャンの出番はないようだ。が、まだわからん。

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 来年は、優勝して、オレにうまいビールを飲ませてくれ。蟹もいただきたい。オレは新庄監督に期待している。是非、ホームスチールのサインを出してくれ。ランナーは五十幡かな。

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 これは札幌ドームのどこかにあった記念碑。ドーム初の公式戦の記録であろう。新庄の名前が見える。小笠原、上田、高橋、金子など、現コーチ陣の名前も見えるし、松坂がこの日先発している。で、ファイターズが勝った。記憶にはなく、逆に今となっては松坂、開幕戦で負けたのか?的な感想が残る。ワラ。

 2年後には北広島ファイターズ?に生まれ変わる。感慨深い。移転まで新庄新監督に残された時間は1シーズンだ。

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 この赤シャツ男、やっぱり格好いいな。モテるよ。


 駅前に、黒山の人だかり。。。山というよりは列であるのだが、一体何だ?

 東松山の駅前にこんなに人が集まったのを初めて見た。前代未聞。本官さんも大量に動員されているようだ。何事か?
 すぐに分った。そうか選挙が近い。誰かが演説しているのが少し離れたところからも聞こえてきた。

 どうやらその声の主がセクシー大臣だ。垂れ幕がそのように物語っている。元大臣、と言った方が良いかもしれない。岸田内閣では、干された組である。それはそうだ。
 それでも、セクシーがオラが町にやってくるとなると、こうなる。やはり、アイドルであろう。
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 東松山に、こんなに人が住んでいたとは。。。改めて知る良い機会となった。

 今回の衆院選挙?、なんだかんだ言っても注目を浴びているようだ。セクシー君、是非、東松山のやきとりを食べて帰ってください。
 まぁ、そんな時間はないか。
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 そういえば、立憲さんも同じ場所で演説をぶっていたが、観衆の数はさみしい限りであった。マスメディアは野党が躍進しているような風説を流布しているが、実態は違うのかも知れない。
 じきに結果は出る。

 因みに、この日セクシー君が何を話したかは知るよしもない。

道の駅デビュー

 初の遠征となった。というと大げさか。有り体に言うと秩父周遊ルートを走った。東松山→寄居→長瀞→秩父という道のりで、折り返しの目的地を「道の駅ちちぶ」とおいた。そこから299号線で日高→鶴ヶ島と巡って東松山に戻るという目論見だ。これで100キロ以上を稼ぐことが出来る。

 土曜の朝、ダラダラしながら用意万端、レッツゴー!

 まずはGSに寄ってガソリンを入れなければならない。出掛ける前に、キャップの開け方を練習する。ライダー君のキャップは開けづらいのである。

 ここまで400kmも走り込んだおかげか、発着は大分慣れてきたような気がする。

 土曜の秩父方面は、花園インターからのアクセスが多いので、渋滞するかと思いきや、案外スムーズに進んだ。

 気温も15度前後で、爽快な青空である。風だけが強い。Powerageの冬物ジャケット、トレンチライダースを着込んだおかげで、これも快適である。しかもかなりおしゃれ。このかっこよさ、オレの右に出るヤツには暫く出会わないだろう。カネは掛っている。

 寄居まで順調に進む。そして波久礼駅手前で荒川を渡ると82号線をひた走るルートだ。交通量は少ない。なので、のんびり、ゆったりと行けば良い。ストレスの少ない道だ。いつかここを昼飯中継点としたいと思いながら、行きつけのそば屋、あざみ野を通り過ぎる。

 道の駅に駐車することすら、なんだかチャレンジ目標なのだが、無事、道の駅ちちぶに着いた。すでに駐輪スペースにバイクが何台か停まっており、オレはどこにどう停めたらいいのか戸惑いながらも、なんとかスペースを見つけて、よちよち駐車に成功した。

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 なんか様になっている。道の駅デビューに成功した瞬間である。ヘルメットも格好いいな。隣はカワサキのおじちゃんだ。
 こうやって、よそのバイクと比べてみると、ライダー君は真っ黒クロスケである。

 ここで、トイレ休憩だ。そして、これもチャレンジ、初ランチである。外が気持ちいいので、屋台のラーメンを食した。なんだか、こんなコトするだけでも、新鮮である。

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 しょっぱい煮干しラーメンだった。もうこれを喰うことはないだろう。血圧が上がる。これからは色々開拓が必要だ。

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 ラーメン食って、トイレに行っている間に、バイクが増えた。後方にも停められてしまい、どうやって脱出したら良いのか分らないような状況が現出する。こう見ると走り屋系が多い気がする。
 しばらく待つしかなかった。次回から、停める場所にも気を遣った方がよさそうだ。

 なんとか駐車エリア(かなり狭い)から脱出に成功し道の駅を出ると、あとは、日高→鶴ヶ島→東松山のルートである。299号線は信号が少ないので、走りやすい。5月にクルマできたときに体験実証済みである。

 天気も良く、かなりのバイカーが秩父方面へと繰り出した。色々なバイクが走っているので、それを観ながらでも結構楽しく走れる。

 299号線→50号線→407号線と繋げば、あとは勝手知ったる道である。全ては順調にいっていた。だが、鶴ヶ島辺りから、また左手首が急に痛み出した。クラッチが兎に角重い。出だしは軽く感じるのだが、80kmくらい走ったところで、いつものアレがでたと言っても良い。
 レバーを握り込む時に痛むのである。筋肉痛なのか、腱鞘炎なのか、それすら良くわからない。が、腱鞘炎と違って、ものを持ち上げるときには痛まない。握って力を入れるときだけ痛むのだ。なので、筋肉痛なのか。

 こいつは困ったものだ。炎症でなければ、鍛えればよいのだが、クラッチを軽くするなんとかギアは800km点検の時着けることになっているので、効果を期待したい。もうしばらくの辛抱だ。

 結構な痛みと随時闘いながらも、なんとか110km程を走りきり無事家に帰投した。800kmまであと290kmというところまでこぎ着けた。

 ところで、一つだけ、操作についての注意点を記しておきたい。ハーレーの特徴なのだが、方向指示器が左右に分かれている。右は右レバー、左は左レバーのスイッチで操作する。
 オレ的にはこれは左右を間違えにくいのでありがたいのだが、問題は、右に曲がるときである。いや、というより、進路変更の合図を出すときの操作だ。
 例えば、右車線に移動したいとき、ウィンカーを右手で出すが、この手は同時にアクセルに掛っている。即ち、親指を微妙に伸ばしてウィンカーのレバーを押す瞬間、手全体がアクセルをふかす方向(手前)に微妙に回るのだ。つまり、意図せぬ加速が。
 今日は、それが二回あった。これは、考えなければならない。ウィンカー操作には、細心の注意が必要である。これはある意味、国産は左右両方とも左手で操作するようになっている理由を説明するに十分かもしれない。

 まぁ、兎に角今日もかなり消耗した。体幹と腕周りはそれなりに鍛えられたに違いない。

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 インカムの音質は最高レベルだ。充電を忘れずに。これと連携するYahooナビも十分に使える。経由目的地のエントリーが出来れば、尚良しだろう。


  半年ぶりのHobby君とのプチ旅

 まもなく、土曜日になろうかという金曜日の夜、重い腰を上げ、猪苗代へと向かうのである。そういう時刻に出発する意味は、高速代を浮かせる為であるに決まっている。

 暫く下道を走り、0時過ぎには、羽生インターから東北道に乗る。2時間ほどで、那須のSAに到着する。妙に腹も空いて、こんな時間に喰ってはいけないラーメンで腹ごしらえすると、ここで仮眠を取りながら朝まで時間を潰すのである。

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 会津方面に出掛けるときは、那須高原SAがいつも中継点になる。
 さて、オートキャンプ場は13時にならないとチェックインできない。よって、慌てる必要もなく、SAでダラダラと時間を過ごし、11時丁度に出発する。ここからおよそ1時間半の行程である。よって、どこに寄りたいわけでもなく、直行だ。

 丁度13時前に到着する。通い慣れたルートだ。景色も変わらない。

 既に2台がチェックイン待ち。13時15分頃にようやくサイトをゲット。初めてここに来たときに泊まった場所だ。水際のお気に入りのサイトといえる。

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 今回の旅の目的は二つ。

 一つは、Hobby君の車検の前の体調チェック。およそ半年ぶりの乗りだしなので、どこがどう体調不良になっているのかを見きわめる必要がある。タイヤの空気圧はともかく心配だったので、これは先日確認済みだ。

 もう一つはカヤック君の体調チェック。こっちはもう2年以上、組立すらしていない。まぁ、おかしなところはないはずだが、船底のダメージの補修を一度しているので、ちゃんと補修できているか確認が必要であろう。それから重要なことは、オレらがカヤックの漕ぎ方を覚えているかどうかという点である。

 この日は、雨模様の天気と、風が強かったのと、到着時間が既に昼過ぎだったことを踏まえて、当初の予定通りに、行きつけ?の伊佐須美神社へと参拝に出掛ける。

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 周辺を散策したあと、無事参拝を済ませる。どこからともなく現れた白猫にも遭えて、なんとなく神様に歓迎されているような気分になり、満足である。
 帰り際には奮発して、2,000円の病気治癒祈願のお守りを購入する。天橋立の真名井神社のお守りに次ぐ高額商品である。オレ的には、これで前立腺癌を撃退したも同然の御利益である。また、近いうちにお礼参りしなければならないだろう。

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 このあと、最寄りの日帰り温泉に寄り身体を温め、更に腹ごしらえをする。そして近所のスーパーで翌日の朝飯を調達したら、Hobby君の待つ猪苗代湖畔のオートキャンプ場へ帰投。

 買ってきた冷酒でささやかな晩酌。晩飯食ったあとと言うのが、なんともチグハグであるが、いつも快適なHobby君は本当にありがたい存在だ。

 ベッドも心地が良いので、することもなく、早めに休むことにする。

 夜半より雨が音を立てて断続的に降り、翌朝も雨模様である。更に問題なのが、寒波だ。予報では気温がぐっと下がると出ているが、将にその通りとなる。

 寝坊した朝の10時の気温が10度である。カヤックの線はこの天気で完全になくなる。

 よって、紅葉を期待して磐梯吾妻ラインへのドライブを敢行。これも、当初の予定の一部である。猪苗代湖からおよそ1時間の行程だ。

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 期待とは裏腹に、山を登ってくると、紅葉の見頃は既に過ぎている。更に上に上がると、気温は下がり、浄土平レストハウスに到着する頃には、気温は3度。これはもう冬じゃないか。しかも、強風吹きすさび、なおかつ霰が横から頬を打ちつけるのである。そして晴れていれば美しいであろう景色は全て霧の中である。

 それでも、根性を出して、吾妻小富士の頂上を目指す。レストハウスからは目と鼻の先だ。ここまで来たのだからてっぺんを目指そうという魂胆である。
 駐車場から歩き始めて、15分といったところか。下からまくり上げてくる突風に押し上げられるようにして階段を登る、
 ほどなく頂上に到着する。風は半端ない。油断すると火口に向かって吹き飛ばされそうな勢いだ。

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 山頂の荒涼とした風景を楽しみ、ほうほうの体で、一目散に下山する。登山道そのものは、しっかりした木の階段なので、なんら心配はない。が、強い向かい風と共に、吹き付けてくる霰が顔に当たって相当痛い。防御姿勢を取りながら、皆下りてゆくのである。

 体感気温はおそらくマイナス10度というところだ。手袋をしていても、指先の感覚はなくなり、ただ痛い。早く、カバチャンに戻りたい。もうそれだけだ。ワラ。

 糞寒いとはこのことで、のんびりする気など全くなく、早いところ山を下るしかない。そう決心するのに時間は掛らない。

 冷え切った身体。。。このあとの選択肢は一つしかない。そう、温泉である。が、その前に腹ごしらえもしたい。途中、見つけた道沿いにあったバラックの蕎麦屋に突撃する。

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 ここの蕎麦が、美味であったのは、期待値以上であった。

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↑ 昨日の海鮮屋の、素人が揚げたような天麩羅とはレベチである。 

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↑ 昨日の天麩羅

 と言うわけで満足一杯の腹ごしらえをすまし、中ノ沢温泉の行きつけの温泉宿に直行。まぁ、湯船に浸かったときの極楽感は半端ない。

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 心身リフレッシュしたところで、残すは今夜の食料調達である。ヨークベニマルで海苔巻きだの餃子だのを買い込んだら、Hobby君の待つ湖畔へと帰投するのである。

 翌日は早朝の出発だ。荷造りも早々に済まさなければならない。

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 日暮れ前、しばし湖畔を散策。やはり、夏とは違う風情だ。てか、普通に寒いんだが。
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 Hobby君は半年間ほったらかしだったが、これといった問題もなく、元気であった。殆ど洗車する機会がないので、いつも汚いヤツなのだが、ここでは軽くシャワーで旅の汚れを落としてやった。
 何はともあれ、一気に冬が来たかのような、この週末であった。

 

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