ジェイクロのクスッと

日常の出来事、思ったこと、体験したことをクスッと綴る。趣味はカメラと旅行、時々カヤック。興味は歴史と経済とスピリチュアル。関心は健康。特化は別荘ライフと英語かな?

2021年09月

 3年ぶりか、いやそれ以上か。新幹線に乗った。名古屋までだ。多少は緊張もした。が、なにも変わらない日常であった。

 人は余り多くはなかったが、それでもビジネスパーソンは十分に駅に溢れかえっていた。新幹線で、新しい発見があった。というか、進歩していた。
 700系ののぞみだが、一般席でも電源があるのだ。当たり前と言えば当たり前だが、暫くグリーン車しか乗っていなかったので、その辺の進歩具合が認識できていなかった。

 一方、前よりスピードが増したのかどうか知らんが、揺れが気になった。こんなに揺れたか?グリーン車とサスが違うのか?

 名古屋の郊外で昼飯を食おうとしたら、駅前の数件の食堂がどこも緊急事態宣言の影響で、ランチ営業していなかった。これは想定外であった。田舎なのである。
 仕方なく、タクシーで郊外のガストに出掛けた。

 今日で緊急事態宣言が一斉解除なので、街にいつもの喧噪が戻ってくるに違いない。

 仕事帰り、東京駅で銀行に寄るついでに、少し街を散策した。日本のへそである。おしゃれな街である。確かにゴミは落ちていない。

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 雪が積もったら、よりおしゃれな景色になりそうだ。

 さて、豚汁は、ロックオンしてまもなく作った。中々の出来映えであった。前回載せたYouTubeのレシピに忠実に作った。そして、オレのレパートリーに無事加わることが出来た。

  (7)豚汁

 そして、先日、更にオススメな豚系レシピをゲット、実践した。簡単にも拘わらず、美味である。即ち、これだ。

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 ポークスペアリブである。

 スペアの意味は知らない。が、これは、マーマレード煮込みである。豪華な料理だ。

 フライパンに中火でスペアリブを両面焼く。焼き目をつけたら、たっぷりのマーマレードと多めの醤油とニンニクを入れて蓋して10分少々。これで出来上がりだ。

 マーマレードのなんとか成分が、肉を軟らかくするそうだ。おっと、この時マーマレードがなかったので、代わりに柚ジャムを使用した。柑橘系なので、結果に大きな違いはないはずだ。

 (8)スペアリブのマーマレード煮

 ジャガイモや人参を一緒に煮込んでもいけそうだ。

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 秋らしくなった今日この頃だ。


 今日、三回目の練習走行を敢行した。

 少しずつ、走行距離を伸ばしている。メインは田舎道で走るのは比較的楽ではあるが、それでも、結構なストレスである。コケるのがイヤ。停車中の取り回しがイヤ。この2点には尽きるのだが。

 今日の走行距離は70km。

 やはり最初は、停止時のブレーキ操作と足の出し方が難しく感じる。慣れしかないだろう。バランスの取り方が難しい。走っているうちに、多少は慣れて来るのだが、油断するとすぐにふらつく。ブツブツ独り言を言いながら走り続ける。

 いつになったら、無意識に操作ができるようになるのだろうか。今回の大きな課題は、道の駅での駐車と発進であった。

 実際のところ、道の駅といえども、どこに停めたら良いのか、それすら難しい判断となるのである。オレ的には。で、小川町の和紙の何チャラという道の駅もどきで休憩を入れることにした。

 なんとか、道の駅にたどり着いた。見るとバイク、自転車用のパーキングはあったのだが、うまく判断ができずに、一般車両用のパーキングロットに駐車した。必死にである。
 すると、すかさず、隣で発進しようとしていた、軽のジジイが窓を開けるとオレに何か言った。「バイクはあっちに停めろ」
 オレも負けずと、「うるせい、そんなルールがあんのか」てな感じで、一悶着あり。面倒くさいなぁ。オレもそこが良くて停めているわけでもない。
 まったく日教組時代のジジイは、一々五月蠅い。テメーは早く免許返納しろ、ワレ。と心の中で叫ぶオレも、まぁジジイである。ワラ。

 コレと言って暇つぶしにもならない道の駅を早々に退去する。
 案の定、駐車場からバイクを出すのに一苦労した。シシーバーをつけておいて良かった。後ろに向かって押すときにコレが使える。
 バイクを下りて後ろに押したのは(ものの1m)、この時が初めてであった。バランスを堪えながらなので、結構息が切れる。下手するとコケていた。

 まぁ、一歩一歩だ。

 帰路、自宅に近づいたところで、給油ランプが点灯した。イヤだったが、行きつけのガソリンスタンドで給油する羽目になった。ていうか、いずれはやらなければならないルーティンである。

 では、ガソリンスタンドでの、バタバタ3点:

  1.どこに停めるか。給油ステーションの右側なのか左側なのか。迷った挙げ句、フラフラしながら逆に停めた。ホースが車体を跨ぐ形になる。ガソリンがたれたら、どこかが汚れる。そういう位置関係になる。
2.タンクキャップの開け方がわからない。家を出る前に一度確認したのだが、わからなくなった。キーを差し込んで、右だか左に90度回して、キャップを開けるのだが、これに5分は要した。これはスマートキー必須。
3.給油時にガソリンをタンクの上にこぼした。クルマと同じようにやったら勢い余って、ぶわっとはみ出た。チョロチョロ注入していたのだが、終わり近くなって、給油ノズル先端がタンクの奥まできっちりハマることに気がついた。

 さて、気になる燃費である。ざっくりだが、17.5kmだ。210キロ走って12.28リットルの消費である。高速を使えば、多分22km位は走りそうだ。満タンで400km。まぁ、こんなもんだろう。
 練習走行で使用するギアは、基本2、3速メインで、4速は時々。5速は使わない。6速は、そもそもあるのかどうかも知らない。とにかく、3,000回転以上にはエンジンも回らない。必要がないという意味だ。ワラ。

 ところで、小川町と言えば、和紙である。細川和紙というらしい。奈良時代辺りからつづく伝統工芸品である。

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 中々キレイな文様だ。海外に持って行ったら、結構人気が出るように思う。

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 これなんか、海外だったらバカ売れすると思う。値札は1万円から2万円以下。300ドルでも売れるだろう。では、eBayやるか。

 小川町のもう一つの有名どころは七夕である。コロナのせいでこの2年中止になっているが、中々風情がある。和紙がある故の小川町の夏の風物詩とも言える。

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 2019年の風の強い日の小川町の七夕。



 上田のなぁかの一本足の案山子~♪

 菅平へ出掛ける直前、情報が入った。上田の別所線沿線で案山子祭りをやっているという話だ。まぁ、菅平に直行するよりは暇つぶしにはなる。と言うわけで、出発直後に、急遽道草を決断した。

 どうやら別所線沿線の田んぼで案山子130体がディスプレイされているという。とりあえず、どこでやっているのかも分らずに、噂の八木沢駅を目的地にセットした。大勢の人が、案山子を見に繰り出しているという。ワラ

 上田菅平ICから30分程度走っただろうか。田んぼは見えてきたが、一向に案山子の姿はみえない。目的の駅にも着いたが、辺りに人だかりはない。しばらく、その辺りの狭い田んぼ道をぐるぐると回った。

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 無人駅に人影はない。コスモスが暢気に咲いているのみである。

 偶々だが、もう一度八木沢駅前に出た。するとオジサンが一人カメラを抱えて何かを撮影しようとしている。すわ!案山子に違いない。が、どこを見回しても案山子も群衆もいない。長閑な田園風景と八木沢という無人駅しかない。

 はいはいはいはい。線路の向こう側に、落ち武者らしき案山子が7、8体線路に向かって立っているではないか。まさか?とは思ったが、オジサンは立ち入り禁止区域を越えて、その案山子君らを線路越しにファインダーに捉えているではないか。。。

 オレはそのオジサンに話しかけた。
 「良い写真は撮れましたか?」「ダメだ、ワレ。おちょくっているのか?」的なリアクションが帰ってきた。「どちらからおいでですか?」「地元だ、ワレ。」「どうぞ、お大事に。」
 会話はそれだけであった。(心象風景です)

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 なるほど、コレが世に聞こえた真田十勇士なのか。確かに10人いるが、そこはかとない落ち武者感を醸し出しているのは彼らが案山子であるが所以か。すまん、個人の感想である。

 全ての状況を合点するのにさほど時間は掛からなかった。藁

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 なにやら、映画のロケ地になっていたらしい。兄消える。。。田んぼで失踪したのだろうか。

 気を取り直し、オレも何枚か写真を撮った。なんだかんだで15分くらいはいたであろうか。が、その後も誰も来ない駅を後にすると、前から目をつけていた別所温泉駅前にある日帰り温泉「あいそめの湯」に向かうのであった。入湯料大人500円ポッキリは安いのである。

 あいそめの湯でさっぱりしたところで、施設内の食堂で遅い昼飯にアジフライ定食900円を喰らうと、クルマで10分ほどのところにあるやはり沿線沿いの由緒深げな「生島足島神社」を参拝した。

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 「いくしまたるしま」神社と読むらしい。出雲から諏訪に飛ばされた大国主命の長男に服従したらしい地場の豪族が主祭神のようだ。名前は忘れた。別所温泉並みに古い感じがするのは確かだ。

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 最近気がついたのだが、古い神社に岩は付きものである。これはご神体に近い存在かも知れない。よく調べれば裏の方に神代文字が刻まれているはずだ。こういうものに限って、立ち入り禁止なのだ。結界が張ってある。

 このあと、定番のツルヤで晩飯と翌日の朝飯のパンを調達すると、日没前には菅平に登った次第である。

 熊出没に注意、そして秋の味。

 二ヶ月ぶりの菅平。別所温泉界隈で田んぼ案山子アートをやっているというので、道草した。温泉に浸かり、山荘に着いたのは、夕方であった。

 庭は白樺の落ち葉で覆われ、幾分秋めいてはいたが、まだどこか夏の余韻がある。

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 関東は台風14号の通過で大変だったようだが、長野方面は比較的穏やかな雨模様であった。日暮れ頃には青空も見えた。

 近所の散歩途中の叔父さんと路上でしばし歓談。

 最近熊と沢沿いで出くわしたとか、他県ナンバーをつけていたせいでスーパーでクルマに悪戯されたとかいう
定住者の話を聞いた。

 被害に遭った御仁は、ナンバーを長野に替えたそうだ。

 群馬で似たような話を先般聞いたが、コロナが収まったあとのことを考えれば、観光立国長野の県民一般にとってはいい話ではない。
 そう言えば、この日も関越の下り方面は関東ナンバーが多かった。十ノ原も車が目立つ。そりゃまぁ、みんな来るよなぁ、とは思う。

 さて、菅平の秋と言えば、キノコの季節。というか、6月くらいからキノコは生えるのだが、なんとなく、キノコと言えば秋の味覚ということになる。

 ここのところ余り姿を見ていなかったが、庭でイグチを見つけた。なので、さっそく食す。残りは埼玉に持って帰って、味噌汁で食べることにする。

 イグチはぬめっとしてにゅるにゅるの食感だが、イタリアンの高級食材?ポルチーニの親戚だという。スーパーではまずお目に掛からない。故に庭で見つけると、必ず採る。で、味噌汁がいい。

 ただ、この季節落ち葉が多いので、キノコを見分けるには、目が良くないといけない。

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 人間より早く、小さな虫共が味見をするので、水につけて虫抜きをする。裏面はスポンジのようであり、それがイグチの一番の特徴。

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 イグチ入りの焼きうどん。どこにキノコがいるのかは良く見ないと分らない。

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 優しい秋の日差しが昼寝を誘う。雨の日が続いたせいか、湿度は中々下がらなかった。

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 日曜日は良く晴れた。赤い実はサンザシかと思っていたが、どうやら違うようだ。で、調べたら、ガマズミであった。薬効があるようなので、来月行ったら採取するつもりた。

 ところで、トイレの話を少ししておこう。汲み取りの話だ。平均すると年12~15回程度の滞在(週末の1泊2日が多い)で、汲み取りをお願いする頻度は、1年半に1度の割合である。いつタンクがフルになるのかは良くわからないのだが、そういうインターバルでお願いしている。

 業者は、真田清掃社さんという有限会社だ。電話するとすぐに対応してくれる。料金は大体1万円程度で、請求書があとで送られてくるので、振り込む。それだけだ。

 汲み取り作業に、一度偶々立ち会ったことがあるのだが、とても不思議に思ったことがある。それは、臭わないということだ。ドロドロのウンコを目の当たりにしても臭くないのである。

 オレの解釈としては、こうだ。山に生息するバクテリア達が、ウンコを完全に分解して、土に返している。だからこのとき、既にウンコはウンコではないのである。まぁ、だからといって触ってみようとは思わないが。
 おがくずか何かで、ウンコを分解する装置があったはずだ。それと同じような反応が自然界で回っているのだろう。

 この日も帰り際に、真田清掃社に電話して、処理をお願いしたのは言うまでも無い。

 さて、埼玉への帰路は、いつもと違うルートを選択した。そのため、少し早い時間に山荘を後にした。
 で、なんだかんだで寄り道しながら下道を通って帰ったら、家に着くまでに4時間以上掛かった。ワラ

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 東側から見た浅間山近影。ちょっとだけ、旅気分。

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 距離だけ見ると、そんなに遠回りしたわけでもない。高速代が浮いた分だけ有り難い。


 

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