ジェイクロのクスッと

日常の出来事、思ったこと、体験したことをクスッと綴る。趣味はカメラと旅行、時々カヤック。興味は歴史と経済とスピリチュアル。関心は健康。特化は別荘ライフと英語かな?

2021年08月

 ところで、YouTubeの「納車しました」投稿動画を色々見ていて変だなと感じることが一つある。どうでもいいと言えばどうでもいいのだが、それは「納車」という言葉そのものの使い方である。

 「納車する」は「納品する」と同じで、どうみても「バイクを納車する」は販売業者が言う台詞である。が、新車を手にしたオーナーの多くは、動画の中で「今日納車しました!」とか言うのである。文法に五月蠅いオレ的にはこれは黙ってはいられないところなのだな。
 
 言うのなら、オレのバイク、今日納車されました!が正しいであろう。最近日本語が変わったのかな?

 が、実際のところは、バイクはディーラーまで取りに行くわけで、余り「納車された」感がないのも事実ではある。はぁ。

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 さて、目の前の側道を何度か行ったりきたりしたあと、とうとう意を決したオレは、ディーラーを後にして、公道に飛び出した。

 走行ルートは国道17号→407号→385号を道なりで目的地のイタメシ屋に到着する。なんと、たったの右折2回、左折1回、合流1回、車線変更1回で店に行き着くのだ。それでも一応、グーグルナビをセットした。が、音声は聞こえない。

 ともかくも、出だしでコケることはなく、大海に初めて船を漕ぎ出す船乗り気分を味わいながら、オレは着実に走行車線を進む。ニュートラルはやはり入らない。が、制限速度50kmの、片道2車線の流れの速い道を順調に走る。減速、信号停止時の足つきが一番の難関である。

 途中、バイク野郎が、すました様子でオレの走行車線内を左から抜いて行きやがった。ヤツは原付に違いない。ナメンじゃねえぞと思ったが、ここは自重するしかない。ワラ

 が、そういうこととは一切関わりなく、ガチの問題がまもなく惹起する。

 オレの左手首である。半年以上前に教習所で、クラッチの握りすぎ?で痛めたところが、しっかりと痛み出したのである。確かやらかしたのは教習開始1時間目か2時間目のことであった。
 高を括って、なんとか教習は誤魔化しながらクリアした。で、最近は大分痛みも消えていたので、大丈夫かなと思っていたのだが、クラッチの堅いハーレー君によって、あっという間に痛みが完全復活した。

 兎に角、痛いのなんの。レバーを握ると痛い。ギアチェンジしなければならないシチュエーションが、恐ろしくもなった。乗りながら、こりゃ医者に行かなければダメだと悟るのにさほど時間は要さなかった。

 痛みに耐えながらも、あとは停止時のふらつきをコントロールしながら、コケないように気を遣った。まぁなんとかなる。なにしろ、40kmは走るのだが、曲がる回数は3回しかないのであるから。

 日曜の昼過ぎ、交通量もたいしたことなく、これといった波乱もなく、1時間も走ると目的地へと到達した。

 店の駐車場へのアプローチも懸念点ではあったが、広いし、若干前上がりの駐車場にはなんの問題もなく進入、停止出来た。オレは、走りながらも刻々と上達してゆく自分の運転技術・技能を実感した。。。なわけないか。

 オーナー氏がやはりバイク好きで昔VMAXを乗り回していた御仁なので、定番のランチメニューをいただきながら、たっぷり2時間話し込み、バイク談義に花を咲かせた。店を後にした時はもう3時を回っていた。

 家に着いたら確認すべきコトは、サイズ的にバイクカバーがしっかり被さるかどうか、だけである。

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 ここが、コイツの我が家での居場所である。前の道からは丸見えなのが、一抹の不安ではあるが、セキュリティは万端整っている。シートもギリ、収まった。

 さて、これは翌日の話であるが、近所の接骨院へ出掛けた。診断は、腱鞘炎であった。

 腱鞘炎にも種類があるらしく、PCの操作なのでジワジワ来るヤツと、オレみたいに一発で来るタイプがあるらしい。腱鞘炎を英語で調べてみたら、天丼なんちゃらという複雑な名前であった。テンドンとは、「腱」のことである。Tenと簡単に表記することもあるらしい。
 骨と腱が接触し、腱が炎症を起こすというのが腱鞘炎ということだ。一つ学習した。

 馴染みの接骨院の先生が、ハーレーに乗るんだったら、黒い包帯がいいよねといって、巻いてくれたのが、こちら。

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 しばらくは、通いになりそうだ。

 そういえば、バイクを運転中に、もうひとつ気になることを発見した。サイドミラーである。殆ど、後ろが見えないのだ。道路を走っていて、全くと言っていいほど、直近の後続車が見えない。

 これは、なにか解決策が欲しいところである。ミラーの角度の問題ではないだろう。教習所ではあまり気にならなかったところを見ると、ハーレーならではの問題があるのかも知れない。


3Lでギリ収まった。ミラー部から前裾までの距離があと5センチあったら完璧だった。

 この日は納車日である。イェーぃ、バイクだぜぇなんていう浮かれた気持ちはまったくなかった。兎に角、家までの40km、立ちゴケが心配で心配で、堪らなかった。家に着いた頃には、泣きべそかいているかも知れない。そもそも、バイク、運転できるか?という根本的な不安もあった。

 まぁ、結果を言ってしまえば、どうにかこうにか家までは無事にたどり着いたのではあるが、ハラハラドキドキの一日であった。

 若干天気の心配もあったが、朝一番、ディーラーに向かった。多少遠回りしながら、9時15分には店に着いた。

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 いるいる。はいはい、いました。前回付いていなかった、シシィバーも付いている。顔回りのお面もついている。言うこと無し。かわいいなぁ。(後の感想。このときは、黒くてでけえな)

 が、数日前連絡を受けていたのだが、クラッチを軽くするなんとかギアの部品が間に合わず、一ヶ月点検まで装着はお預けとなっていた。手首が痛いオレ的には、一抹の不安。。。
 あとは、クルーズコントロールも付くのは一ヶ月先だ。まぁ、しばらくは下道を走るので、良しとする。

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 ようし、かかってこいやぁ、みたいに、意味もなくストレッチをするオレ。とにかく、怖い。三ヶ月ぶりにバイクに接する。しかも、前とは機種が違う。

 見ていると営業さんは軽く取り回す。んー、ああいうふうに出来るようになるには、何回ひっくり返せばいいのであろう。そんな感想しかない。

 とりあえず、持ってきたクアドロックというスマホホルダーを手こずりながら装着してみる。よしよし、いけるやん。
 が、何をやるのものろまである。

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 ギアシフトのバー、なんていう名称だったか、これが若干上過ぎるので、調整して貰い、跨がってみる。これだけでも、倒さないか心配だ。

 それから、ミッドコントロールとは言え、教習ホンダ車と比べると、ペダルが前方にある。ギアチェンジやブレーキペダルはどの当りにあるのか、慣れるまで時間が掛かりそうだ。(30分も乗っていれば慣れたのだが)

 あとは、ハンドルは1インチ手前に持ってきたおかげで、余裕が出来た。全体として、運転姿勢は問題なさそうである。

 このあと、ひとしきり、車両の説明を聞いて、ETCカードを装着して貰い(本体はバッテリーの上部に固定で、外からは見えない。よって、ETCは専用カードを用意した)、記念撮影をしたら、愈々旅立ちの時が来た。

 いや、ちょっとまて。ここで突然車両保険に入った方がいいという話になり、車両保険に入った。ハーレースペシャルの車両保険である。スマホで簡単、全損対応の車両保険、補償額260万円をポチッとな。保険料は、4万4千円なり。。。

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 このあとも、気になる点やら、ドラレコの説明を聞いて、さて、出発か、と思いきや、ガチで心配なオレは、お店の前の道を何度か往復。ギアチェンジやら、切り返しやら、ブレーキの確認を行った。

 そう、そんなに余裕のある話ではない。よいしょよいしょと何度も切り返して方向転換。

 行ったきり戻ってこないオレに営業さんも、「なにかあったら、教えてください」と言い残して去って行く。

 Uターン出来ずに、仕方なく、裏の方の狭い道をぐるぐる。なんとかディーラーまでたどり着く。

 まぁこれ以上何やってもなんの進歩もなさそうなので、意を決して、ホンモノの旅立ちのときとなった。目的地は、行きつけのイタリアンパスタの友人の店である。
 無事に付いたら、店で飯食うからと言ってある。今か今かと待っているはずだ。

 ただ、この時点で、一つ問題があった。ニュートラルへ中々入れることが出来ないのである。いくらガチャガチャやっても、Nのマークが出ないのである。
 何かコツがあるという。停まりきる前に、ガチャガチャ操作してNに入れるのだそうだが、それが分からない。多分ずっとわからないだろう。インジケーターが時々ウソをつくし。
 ニュートラルに入らなければ、ずっと重いクラッチを握っていなければならない。これは、しんどいだろう。

 ともかくも、伴走車を従え店を後にしたのは、12時半くらいだったろうか。やれやれ、長居した。

これはスマホ連動型。スマホにアプリをダウンロードして、スマホで操作するらしい。威力の確認はこれからだ。

 日曜の午後、本当にやることがなく、また料理を作った。

 YouTubeでみた鶏モモの味噌焼き?である。で、ジャガイモが沢山あるのと、茄子が無駄に腐っているので、ジャーマンポテトと茄子味噌炒めをついでに作った。てか、色々作りすぎだろ、とは思ったが、後には引けなくなった。

 で、最初に作ったのがこれ。 ジャーマンポテトなんだが、ベーコンがなかったので、出てきた安いカニカマを代わりに使った。もはや、ジャーマンでもない。
 カニカマの投入のタイミングが早すぎて、一部黒っぽく焦げてしまったが、それでも結構いい味を出した。いや、見た目はイマイチなのだが、メチャうまかった。
 とりあえず、これに名前をつけるとしたら、クラブマンポテトであろう。材料は、ジャガイモ、タマネギ、バター、塩、黒胡椒たっぷり、カニカマ。これだけである。ポイントは、ジャガイモを厚めに切ることだ。少しゴロゴロ感を出すためだ。

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 次に出来たのが、こちらの茄子ピーマン味噌炒め。まぁ、おおきく外れることはない、夏料理の定番と言っても良いだろう。
 腐った茄子の代わりに、足りない分はズッキーニを入れた。まぁ茄子の親戚なので、代用にはもってこいだ。唐辛子を刻んで入れたので、ピリッと仕上がった。
 課題は、茄子の色味を損なわないで炒めるという点だな。

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 そして、この日のメインディッシュ。鶏モモの味噌焼きだ。簡単な料理ではあるが、味噌に漬け込んで4時間待ちという部分で、一番時間が掛かった。
 肉が軟らかく、味噌もしょっぱすぎず、風味良くいい感じでできた。店の味に近い、かもだ。材料は、鶏モモ、味噌、酒、みりん、砂糖少々、焼くときの油である。

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 ようし、これで、オレのレパートリーが二つ加わった。

 (5)クラブマンポテト
 (6)鶏モモの味噌焼き

 この調子でいけば、もしかしたら、オレは定食屋を開けるのではないかと思ったこの夜であった。

 追伸:で、今日の昼飯はこうなった。

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 結構、豪華だ。ワラ


オレがレシピを参考にする「料理人リュウジの至高のレシピ」シリーズだ。もう少し涼しくなったら、この豚汁にトライしようと思っている。
 

  夏は褌!

 何を隠そう、五、六年前から、オレは夏になると褌を締めることにしている。ちょいとした祭り気分と、涼しさ、誰に見せるわけでもないが、伝統的おしゃれ感覚を楽しむためである。まぁ、男のTバックと言えなくもない。いや、元祖Tバックであろう。
 コロナ禍のささやかな楽しみと言ってもよい。

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 と言うわけで、褌をはじめて調達したときの話を少ししよう。
 
 どうして褌に行き当たったのかは思い出せない。が、どうせ締めるのなら本格的なやつがいい。そう思ってネットを調べていたら、「ふんどしのさくらい」という通販ショップを発見した。品数、種類も豊富である。和物がとにかく好きなので、柄は和柄に限る。

さくらいのふんどし
(俺のオススメ。買うならここだと思う。お値段は高め)

 が、気になることもある。オシッコやウンチするときどうするんだ?という素朴な疑問であった。店にメールで問い合わせた。すぐに返事が来た。「横チンでお願いします」
 要は、褌をずらして用を足せ、と言う話。簡単にできるのか?と疑念をいだいたが、実際やってみるとたいしたストレスはなく、まぁいいかという感じではある。

 ところで、褌と一口で言ったモノの、実は色々種類がある。女物もある。よく聞く褌で「越中褌」というのがあるが、これは前掛けタイプ?で、紐付きのヤツである。まぁ、サムライが締める褌と言うより、町人、職人が締めるタイプだ。(実際は分からない。北陸の漁師が好んで締めたタイプなのかも知れない)若干しまりがないというか簡易タイプとでも言おうか。

 もう一つ、「黒猫」というタイプもある。ぱっと見、おしゃれなマスクのようにも見えるが、要は「金カップ」である。まぁ、こうなると、締めると言うより穿くかたちなので、褌と呼ぶのも憚る。

 と言うわけで、「六尺」という手ぬぐいを3m位にしたような正統派タイプを購入。横幅17cm。何本か購入して、弟らにもプレゼントした。まぁ、締めているヤツはいないだろうが。ワラ。

 さて、では六尺褌のいいところ、悪いところを揚げておこう。

 1.いい点:とにかく涼しい。そして開放感。褌を締めているという高揚感。まぁそこまで高揚するわけでもないのだが、下っ腹を締めるので気合いが入る。綿なので、肌に優しく蒸れることがない。そしてケツがプリプリして、ピシャピシャと叩くとなんだかやる気になる。

 2.悪い点:パンツと違って、締めるのに多少の手間が掛かる。肛門が擦れて鍛えられる。ち○この毛が結構はみ出るのがちょっとだらしない。気になる向きは、幅広タイプ(横幅23cm)もあるので、選択肢はある。あとは、家人に変な人扱いされる可能性はあるかもしれない。ワラ

 まぁ、こんなところだろうか。日本男子ならば、一度はトライすることをオススメしたい。

とりあえず、幅広のこんな感じから。和テイストは何故か夏に涼を運ぶ。




 

 コロナのせいなのかは分からないが、最近料理にハマまっている。

 他に家でやることがないのと、YouTubeで簡単にレシピを確認できるせいで、ちょっとやってみようかというノリである。

 ということで、オレの料理のレパートリーを揚げてみたい。先々、この数を増やす目論見でもある。

  1.トマトカレー:トマト缶をふんだんに使う。あとは、インド風の香辛料?を15種類くらい使う。基本野菜カレーだ。大昔に、四谷のセイロンカレー屋さんで食べたトマトカレーが忘れられずに、再現を試みている。とは言え、そのカレーの味は忘れたのだが。
トマトは内臓脂肪を減らす。ターメリックは免疫力アップの効果がある。これはもう2、3年前からのオレの18番となっている。

2.キャベツステーキ:キャベツを蒸し焼きにして、醤油、砂糖、みりん、酒で味付けするだけの、シンプルなヤツだ。キャベツが健康にいいということで、始めた。春タマネギバージョンもある。
これは最近始めた。

3.ナスの味噌炒め:これは昔から好きな料理であったが、イマイチ美味しい作り方が分からなかったのだが、やはりYouTubeでレシピを確認して、満足のいくレベルに到達した。ごま油でナス、ピーマン、豚バラ肉を炒め、味噌を砂糖・みりん・酒で溶いたソースを和えるだけなのだが。
まだ一度しか作っていない。材料が揃えば、いつでも作る気はある。

4.真アジのカルパッチョ:トマトとオリーブオイルのソースをつくればいいだけの簡単レシピ。唐辛子をみじん切りにして加えると、刺激があって尚良し。真アジを庖丁人味平になった気でスライスするのが楽しい。真アジだけでは飽きるので、生ハムも添える。フランスパンの上に載せてトマトソースたっぷりで食べるとおしゃれ感も増す。
真アジの代わりにカンパチをいつか試そうと思う。

 こう書いてみたが、基本は健康食を作るというコンセプトだ。それから最近の気分的傾向なのだが、なるべく四つ足は食べないようにしている。肉なら二本しか足がない「鳥」を使うように心がけている。その内、似非ベジタリアンになるかも知れない。
 料理の神髄は、手抜きせず、「一手間を掛ける」ということにほかならない。と、分かった風なことを考えている。

 今日はこれから、トマトカレーを作る。


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