ジェイクロのクスッと

日常の出来事、思ったこと、体験したことをクスッと綴る。趣味はカメラと旅行、時々カヤック。興味は歴史と経済とスピリチュアル。関心は健康。特化は別荘ライフと英語かな?

2021年06月

全ての病気を治せる魔法のベッドということでOK?

 オレは、何年か前の健康診断で、PSA値(前立腺癌マーカー)で引っ掛かり、以来三ヶ月おきに血液・尿検査を受けてそのPSAのモニターをしている。

DSC05060LD

 単位とかよくわからないが、正常値は確か5mg以下とかいうことだったと思う。で、オレの場合は、7とか9とか11とかそんな数値を行ったりきたりしている。

 最初の検査の時、生検という、実際の細胞を採取し、ガン細胞の数?をチェックしたのだが、肛門に針かなにかをぶち込み、内壁から前立腺めがけて、その針をぶっさす。
 確か、16回ぶっさされて(これがホチキスを留めるような、ガチャっとかいう音と共に熱い衝撃が肛門内、前立腺裏側とおぼしきところに走る)、うち3か4カ所が「ハイ、がん細胞です」で、4、5カ所がサスピシャス(怪しい)という判定だった。
 医者からは、前立腺取っちゃいますか?と言われたときには、丁重にお断りした。それ、生検より痛いだろ?という思いからだ。しかも入院となったら何週間も病院だ。

 というわけで、定期検診を継続している。すると、今度はCT検査というものがあった。二回目だ。
 これは、寝ていてトンネルを潜るだけだから、痛くはないし、10分程度で終わるので、なんのストレスもない。。。結果を見るまでは。
 で、1週間後、その結果を見ると、「大腸内にS字結腸なんちゃんらの疑い有り。要精密検査」との記述有り。泌尿器科の医師にも、歳もアレなんだし、一回見ておいたら?という勧めもあって、「しゃあない、検査受けるか」となった始末。

 要は、肛門からカメラをぶっ込んで、大腸内部をくまなく検査するという話だ。

 数日後、病院に行って、外科の医師との面談後、検査予約を申し込んだ。入院受付等で色々説明を聞いて、およそ10日後の検査となった。

 この時点での心配事を列挙しておく。一個一個関門をクリアしていく以外になはいのだが。。。

  1.検査前々日と前日の食事制限。前々日は、野菜、フルーツ、その他消化の悪いもの(例えば、コンニャクとか)を食べてはいけない。前日は、指定された流動食もどきを三食分食す。おかゆやポタージュスープである。水分補給は自由。まぁ、これがちょっとしたストレス。
  2.検査前、腸内を空っぽにするために、下剤溶液を2リットル一気飲みしなければならない。そして、催す度に、トイレに走らなければならない。お漏らしするかも知れない。さらに、前回のCTで、宿便有り!という診断を受けていたので、大量に排出するのでは?という懸念。出切るのか?という心配だ。
3.カメラを腸内にぶっ込むので、生検の時と同じように、相当痛いんじゃないのか?というビビり。これは実際、カメラが通るとき、腹からエイリアンが飛び出すか!という位痛い部位があった。
4.ポリープとか見つかったら、切ると言われたこと。切るのはいいんだが、切ったら、一晩入院となる。出血などないか、経過を見るためだ。検査が終わったら、さっさと帰りたい。そんな長居はしたくない。入院となれば、前日の晩からおよそ24時間のプチ断食となる。
5.末期大腸癌が発見される可能性。まぁこれは可能性が低い。体重増えているし、一ヶ月前の定期検診の検便でも、これといった異常は見つかっていない。が、結果を見るまではわからないと言う意味では不安。

 そして先週末、予定通り検査を実施し、今日時点で1~4までの結果は出た。検査前の食事制限は乗り切った。下剤2リットルのタスクもクリア。カメラは結構痛かったが、なんとか我慢した。(看護師のおばちゃんからは、「寝ているだけで、検査なんか楽なもん、あっという間に終わっちゃいマチュよ~」と言われたが、コレはウソだった。検査中血圧が190以上まで跳ね上がったのも初体験だった)
 残念ながら、ポリープが一個あった。「切りますか、切りませんか?」みたいな選択を迫られたが、「どっちでもいいんですけど、いつかは切らないとイケませんよ~」の一言で、一泊コースを選択することになった。

 検査の最終結果は来週出る。

 さて、前置きが長くなった。ここからは、フリーエネルギーとか宇宙人とかと同列の陰謀論?界隈の情報である。

 実はこの世界には、既にあらゆる病気を一瞬で治療・治癒できる魔法の医療ベッドが存在するのだという。そして、その事実がネサラ・ゲサラの実現?と共に近々公開されるというのだ。
 すばらしいじゃないか。

 真偽の程はわからないが、宇宙人からもたらされた技術だという。オレの前立腺癌もよろしく頼み申す。
 説明はちょー面倒なので、以下の動画を参照願う。まぁ、こんなものが世の中に出てきたら、全てがひっくり返る。人間の寿命は二〇〇歳までになるとか。。。ワラ


なんちゃってLightworkさんの動画より。

 数日前に、オランダでこれがメドベッドと言われる医療装置で脳の手術をしたというニュースが出たが、どうやらそちらは既存の地球の技術によるものらしい。ワラ

 *************************************

 後日談:2週間後、検査の結果診断がでた。何も異常なしである。良性のポリープ一個取りました。シャンシャン。「気になるようなら、また来ればいいよ」が医者の最後の言葉だった。
 気になんねーよ。都合、検査費用4万円+なり。高いか安いかの判断は貴方次第です。

 とりあえず、メドベッドが待てない人は、超音波治療器をお試しあれ。いないか、そんな人。ワラ

 寺坂の棚田を目指す。

 写真クラブの次の課題が、「秩父鉄道沿線」である。よって、気が進まなかったが雨模様の秩父に出掛けた。片道55km。節約の下道である。

 長瀞辺りまでは良く行くが、秩父駅周辺は滅多に行かない。299号経由で行くか、140号経由で行くか迷った。最初はナビのオススメが299経由だったが、途中から140号に変わった。よって、いつものルートになった。途中前回寄って気に入ったうどん屋さん(長瀞の「あざみ野」)で昼食を摂り、目当ての棚田に向かった。

_DSC3563x
 うどんのこしが強いのが好きだな。屋外テラスはコロナ対策にもバッチリ。眼下に荒川が流れる。

 結構遠かった。が、何となく武甲山を撮りたかった。で、調べていたら寺坂の棚田というのがヒットしたというわけ。前景に棚田、後景に武甲山+秩父セメント(三菱マテリアルなんだよなぁ)という狙いである。

DSC_8910x
 秩父と言えばこの景色は外せない。オレ的感想。

 寺坂の棚田。実は秋の方が、彼岸花が咲いて、中々いい写真が撮れるらしい。
 この時期なら、夕焼けの赤い空が田んぼに反映するタイミングを狙えれば、それもいい。なのだが、そんなに何度も来たくはない。夕焼けがいつ出るかわからないからだ。

 マムシに注意の看板があちこちに立つ。間違って踏んづけでもして、咬まれたらしゃれにならない。雨が降るなか、何枚も写真を撮った。
 こういう日に来る人は多くない。

DSC_8928x
 埼玉では最大規模だという寺坂の棚田。遊歩道がある。畦道は立ち入り禁止だ。

 武甲山は雲に隠れて中々全貌は見えない。秩父セメントのコンビナート?がいいアクセントにはなっている。日没近い時間帯だとライトアップもありそうで、それもありだが、そんな時間まではいたくない。まだ、3時前だ。

DSC_8931x
 棚田と秩父セメント、そして武甲山がこの日のテーマだったが。。。

 雨も中々降り止まない。よって早々に切り上げた。
 すぐ近くに丸山鉱泉花悦の湯という日帰り温泉(?)があったので、ちょいと寄った。コロナ以降、久しぶりに温泉(?)に浸かった気がする。温泉に浸かるとプチ旅をした気になるから不思議だ。

 帰路はショートカットの林道ルートをトライしたが、途中通行止め(県民の森周辺)の憂き目に遭った。大分タイムロスしたが、299号経由で暗くなる前に無事帰宅した。


DSC_8949x
 棚田の脇に咲く菊科の花が単調な緑の田んぼに色を添えている。

このページのトップヘ