ジェイクロのクスッと

日常の出来事、思ったこと、体験したことをクスッと綴る。趣味はカメラと旅行、時々カヤック。興味は歴史と経済とスピリチュアル。関心は健康。特化は別荘ライフと英語かな?

2021年03月

 第二段階5、6時間目の実地走行教習。。。夕方からだったが、この日は暖かかった。

 Bコースと課題を中心に走った。AとBの違いは曲がる場所が2カ所違うだけで、後は基本同じなので、それほど混乱することはない。

 が、進路変更のタイミング、地点が微妙に異なってくるので、そこがやっかいだ。1.ミラーでチェック、2.方向指示器を点灯、3.背後を目視確認、4.進路変更という手順で行わなければならない。簡単なのだが、これも身体で覚えないと、うっかりする。
 あとは、減速の仕方だ。オレはクルマの癖で、エンジンブレーキで減速してしまうのだ。そのあとブレーキとやってしまう。コイツは意識して直さないとならんだろう。
「止まれ」のサインがなくても停まらなければならない交差点等があるのも要注意である。

 課題のネックは相変わらずの、波状路、一本橋、スラロームの三つだ。

 波状路は、どれだけ安定した姿勢を事前に作れるか、重心をタンクの上に置いた立ち姿勢の維持、アクセルとクラッチのコンビネーションワークの三点である。これは、どれもなんとかなりそうだ。要は渡り切れればいい。

 一本橋はこの日も問題だった。一人で気楽に渡り切れればいいという感覚(秒数は気にしない)でやっている分には、うまくいく。多少の進歩が伺われる。「バイクに身を委ねる」と唱えながら走りきるのである。
 といっても、成功率6割くらいか。

 これが、指導員の指導、アドバイスが入った途端に、全身に力がみなぎり、ガチガチになって、バイクに身を委ねるどころの騒ぎではなくなるのだった。

 「はい、乗るときは、クラッチを切って、乗ったら半クラッチね!」とか、「落ちるつもりでいいから、上体の力を抜いてみよう!」「少し姿勢は前屈みね!」とか、「視線は前方に!」「渡るの速すぎ!」と言われ始めた途端に、全くと言っていいほど、渡れなくたった。

 しかも、こればっかり練習していると、段々雑になる。スタート前の停止位置も一本橋の線上に来なければならないが、そこすら注意がおろそかになる。思ったところに停止することすら難しくなる。

 元の木阿弥である。次回以降に光明が見いだせるのだろうか?

 それからスラロームはやはり半クラッチとアクセルワーク。ブォン、ブォンとやるのである。まだこれのタイミングが良くわかっていない。まぁ、最後はコレも秒数の勝負になる。

 二時間の教習時間はあっという間に過ぎ去った。

 オレの一本橋の出来の悪さに失望した指導員さんの「まとめ」の言葉は、「他の生徒さんの意見も聞いてみよう」であった。

 隣にいたオジサンに、訊いた。「その内できるようになる」である。オレもそう思うことにした。

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 これもカッコいいんだよなぁ。BMWなんだけど。300万する。ワラ



 教習10日目(2時間)は雨中のドライビングとなった。雨はイヤだ。が、雨の時の運転というモノも心得ておく必要がある。よってやむなし。

 が、カッパを着るのが面倒くさい。プロテクターが、カッパを着る時にどうしてもずれる。特にショルダーだ。これが背中の方にひっくり返る。何度かコイツと格闘した。面倒な奴らだ。が、そんなことをやっているのは、どうもオレだけのようだ。それが不思議でならない。

 さらに、メガネがネックとなる。気温は12度くらい。曇る心配は少なかったが、それでもマスクをしてじっとしていると、見えにくくなる。よって、マスクは外す。

 この日は、卒検Bコースの走行ルートを学習。Aとの違いは僅少。よって覚えることはさほどのことではないが、曲がる地点の違いから、進路変更の仕方や後方確認のルーティンが少し変わり、そこに戸惑いが出る。これは要注意の部分だろう。

 雨の日の急制動。。。これは無理をしてはいけない。
 が、オレは、ここで普通に飛ばして、タイヤをロックさせながらブレーキを踏んだ。見ていた、教官の「やべ、逃げようかな?」という瞬間的仕草を見逃さなかったオレは、心の中で、ワロタ。

 とは言え、ロックしていたことに気づいたのは、その教官の「ロックしていたよ~ん」の言葉によってである。さらに、「なんか、40キロ以上でていたよ~ん」と言われた。なので、「速度不足で、失格はイヤなんだよ~ん」と言うと、「だいたいでいいし」という予想外の返事が返ってきた。 

 課題の一本橋は三回挑戦した。1回目は残り5メートルくらいのところで脱落。要は真ん中辺だ。2回目は残り1メートル地点。これは惜しかった。で、最後はなんとか渡りきった。やったぜ。どうやら、前日の成功はフロックではなかったようだ。
 で、計時板があるのだが、暗い液晶表示で何秒だったかはわからなかった。なんとなく、7秒台だったような気はする。あくまでも気がしただけではある。

 スラロームも計時した。9秒台だったかな。あと2秒短縮がとりあえずの目標である。ブウォン、ブウォンとアクセルを開きながら旋回してゆくイメージだけはあるのだが、これがようわからん。

 あとは、波状路。かなり適当ではあるが、転倒、脱落せずに渡りきることは出来る。まぁ、習うより慣れればいい感じではある。

 この日は日曜であった。卒検の真っ最中であった。普段と違うゼッケンの色を付けたバイクが何台か走っている。ガチ緊張する瞬間である。
 うわっ、最後にオレもコレをやるのか、という引き締まる気分になった。時間さえあれば、課題を空気のようにこなせるようになるくらい練習したいところだ。まぁ、10月までに、卒検は通ればいい。

 てな訳で、教習終了後は雨の中、最寄りのハーレーに出掛けて、冷やかし半分の時間を潰すことにした。


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 第二段階の1時間目はシミュレーションルームでの講義であった。質疑応答とシミュレーションマシンによる模擬運転が、その内容だ。

 普段中々訊けないことを訊く良い機会でもある。よって、6、7の普段疑問に思っている内容を質問して確認することが出来た。が、覚えているのはその内の3つ位だ。まぁ、それでもいい。

 最悪だったのが、シミュレーションだ。二度目の経験だったが、始めて10秒くらいで気持ち悪くなった。相当適当にやった。
 気持ち悪そうに腹を押さえたら、勘弁してもらえた。
 あれは、いらん。実地とはおよそ違う感覚での操作なので、運転している気が全くしない。


 第二段階の2時間目が今日だった。1ヶ月ほど実車の運転をしていなかったので、うまくエンジンを掛けて発車できるかどうかも不安であった。まずは、そこから。が、思ったよりは、すんなり感覚を取り戻すことが出来た。

 卒検コースを回った。コースは頭の中には入っているので、そこは問題なかった。ミラーを見るタイミングが難しい。方向指示器の操作のタイミングも難しい。進路変更のタイミングも難しい。
 漫然と走っていたら、細かいところでミスをする可能性がある。なんとなくコースを巡っていてはダメだろう。

 この日の新しい課題が二つあった。一つが、波状路。アクセルを捻らなかったせいで減速し、途中で脱線、立ちゴケをしでかした。後3、4回トライしたが、なんとか通過はできた。アクセルとクラッチの操作と立ち姿勢の取り方がこれからの課題だ。

 もう一つは、40kmからの急制動。これは、どういうわけか、大体うまくいった。珍しく教官にも褒められたような気がする。40kmを確実に出すということと、制動開始地点を誤らないことだ。
 まぁ、課題自体が、普通にやれば停まれるような作りにはなっている。

 さて、オレ的最大の難関、一本道だが、これは今日は一度だけのトライであった。Youtubeで大分研究した成果があったのかなかったのか、良くわからないが、秒数はどれだけ早すぎたのかはわからないのだが、すんなりと、バランスを崩すことなく、渡りきることが出来た。
 すぐに教官が飛んできて、今、クラッチ握ってなかったよとの指摘を受けた。
 オレ的には、それよりも一発で渡れたことに大満足の状況であった。まぁ、次はクラッチのことも気にしてみようと思う。

 で、今回は何がどうよかったのか、分析してみることにする。

 1.上体の力がだいぶ抜けていたようである。
 2.余り足下は見なかった。視線が前方にあったような気がする。
 3.発進時にある程度の勢いがあったので、一気に橋に登れることが出来たような気がする。

 どんなことでもそうだが、出来なかったことが急に出来るようになる、そういう瞬間がある。少し間を置けたのが、奏功したのかも知れない。

 そして、思った。バイクに身を預ける、すると勝手にバイクが導いてくれる。力でねじ伏せることは無理な相手なのだ。
 目線を向けた方向に勝手に進んでいく、ということもよく聞く。以心伝心ということか。ワラ。そのコツをつかむと、上達への道も開けるかも知れないと、思った次第である。


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 先日HDディーラーに行って、試乗車に跨がらせて貰った。ローライダーSというモデルだ。現時点ではこれが第一候補である。

 これがいい理由はいくつかある。

(1)前輪ブレーキがダブルディスクということ。制動力は重要だと思っている。
 
(2)タンク容量が約19Lと大きい。菅平まで行って帰ってくると300km近い走行距離になる。無給でこのくらいは走って欲しい。

(3)エンジンが最新でデカい。ミルウォーキーエイトの114キュービックインチというエンジンで、即ち排気量が1860cc位ある。よってトルクが強力。余裕を持って走れる。最上級のエンジンということだ。

(4)ペダルがミッドコントロールという、所謂普通のバイク相当の位置にあって、運転しやすい。前方に足を投げ出すタイプ(フォワードコントロール)はどうも好きになれない。というか、不安が残る。

(5)タイヤが太すぎない。ファットボーイというモデルもいいのだが、後輪が240mmもあるのは頂けない。要は曲がりにくい、轍に足を取られやすいという欠点があるからだ。操作性は初心者には重要である。

(6)車体が大きすぎず、扱いやすいという評価が定着している。車重も308kg程度で、ハーレーとしては軽量級の部類である。

 まぁ、免許もなく、試乗すら出来ないオレが語ってみても空しさはある。ワラ。待ってろ、ミルウォーキー。



 「さはら」なのか「さわら」なのか。。。最後まで迷う。

 今回は、久しぶりにHobby君を動かそうと考えて、千葉に出掛けた。圏央道の菖蒲PAで給油と同時にタイヤの空気圧をチェックし、香取市にあるカーニバルヒルズという温泉ランドのRVパークへと向かった。

 無事にカーニバルズヒルズに着くと、早々にチェックインし、いざ佐原へと出発! 途中、以前にも来たことのある香取神宮を通り過ぎ、なんとなく水郷の町で醤油屋さんがあるというイメージの佐原へと向かった。
 「さはら」なのか「さわら」なのかもわからないまま、まずは「伊能忠敬記念館」を訪ねた。

 この記念館、規模は小さいのだが、館内は撮影禁止。理由は、国宝の数々が展示されているからで、一見の価値はある。歴史に興味があればの話ではある。

 
裏手に一日500円の市営駐車場がある。コスパはここがいいみたいだ。なので、迷わずここにカバチャンを停めた。周辺を散策するにはいい場所にある。



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 伊能君、改めてすごい人だと知った後は、伊能君生家を散策。その昔、加藤剛が伊能忠敬を大河で演じたが、ドラマとしてはあまりパッとしなかった印象がある。もうちょっと、描きようがあったかも知れない。さすれば、もう少し人気者になったであろう。
 その後は、小野川沿いを散歩した。

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 なるほど、江戸時代の繁栄を伺わせる町並みだ。それは賑やかだったであろう。

 川沿いの酒屋で日本酒を買った。純米酒「佐原川」という銘柄である。今晩の楽しみである。何故か「コエドビール」が地元の地ビール顔で売られていた。「江戸」つながりか。
 まぁ、川越と風情を同じくする。あっちは、町並みだけを言うと大正時代なのだが、まぁいいだろう。

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 ひな祭りは終わったはずだが、川沿いの船着き場に、ひな人形が飾られていた。柳の芽は吹き始めたばかり。早春の風情を楽しんだ。

 サワラといえば、寿司ネタか。ということで、そのあとは、銚子へと足を伸ばした。以前行ってみて、美味しかった寿司屋さんを再訪するためである。赤むつの握りを頼んだ。。。前回ほどの感動はなかった。が旨い。。。ワラ。

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 十貫盛り2,200円@寿司初さん

 ついでに犬吠埼の灯台を巡って、帰路につく。日中は暖かかったのだが、日が暮れて急に風が強くなり、気温も下がった。予報通りである。

夜は、カーニバルヒルズの「美人の湯」(黒いお湯)に浸かって、一日の疲れを癒やし、トレーラーに戻っては、サワラで買った地酒を楽しんだ。結構甘い酒だった。
 早々に眠くなったので、寝た。Hobby君のベッドはフカフカである。

 翌日、カーニバルズヒルの犬用温泉をサンチャンが初体験。大きめの犬用バスタブに浸かるやいなや、結構騒いでいたが、写真で見るとエンジョイしている様子ではある。
 一回1,200円。皮膚病によいとある。皮膚アレルギー持ちのサンチャンには、オススメかも知れない。チャンスがあったらまた訪れたい。
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 本当は、早くここから出せと言っている。ワラ
 
 帰路は高速代を浮かせようと思って、下道で帰ったが、埼玉まで5時間掛った。高速使うより、3時間余計だ。時給1,500円の運転である。

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