ジェイクロのクスッと

日常の出来事、思ったこと、体験したことをクスッと綴る。趣味はカメラと旅行、時々カヤック。興味は歴史と経済とスピリチュアル。関心は健康。特化は別荘ライフと英語かな?

2020年11月

水抜きはこうやれ

 前夜、薪ストーブで楽しんだら、後は水抜き作業が待っている。

 昼過ぎまで、写真を撮ったり、残ったカレーを食ったり、クリスマスレース用の蔓を取ったりして時間を潰した。将に、プライスレスな一時である。
 この日は天気も回復し、なにか作業をしていると、汗ばむくらいの陽気となった。

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 朝の7時にはこんな感じ(上の写真)だったが、昼過ぎには、こんな風(下の写真)になった。

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 リースの飾り用に枯れた姥百合を捜しに、秘密の場所に出掛けた。収穫はなかったが、いい絵(写真)は採れた。

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 この季節に、山葡萄かな? 一粒食べてみた。酸っぱいじゃないか。鳥もクワンか。ワラ。

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 さて、戯れ言はこのくらいにして、水抜きの話だ。当たり前の手順なのだが、一々確認しながらやらないと訳がわからなくなるのは、オレの歳のせいかもしれない。

 まずは、外回りから手を付ける。4カ所ある。

 1.土中に埋まっている元栓を止める。どこの家にでもあるようなブルーの蓋を開けて、結構奥(凍結しない深さ)まで腕をツッコむと、固いレバーがある。これを、時計回りに90度回すと、栓が閉まる。まずは家の中に入ってくる水道の元を絶つということだ。

 2.リンレイ?のガス湯沸かし器の、水道管の「入と出」の水抜き栓(スクリューキャップ)のネジを緩めて内部の水を抜く。すると水がしたたり落ちてくる。が、緩めすぎると、スクリューキャップを地面に落とすので注意が必要だ。
 積もった雪の中に落としでもしたら、見つけるまでに30分はかかるだろう。ワラ。

 3.次は外付けの水道だ。蛇口を全開にしたら、付帯する水抜き栓(ダイヤル式でオレンジ色)も同様に全開にする(右回し)。中途半端に開くと、そこに残った水分が凍り、ネジ回りの破裂の原因となるから、注意が必要だ。

 4.その次は、縁の下に潜る。奥の方にある水抜き栓を全開にして、全ての水道管に連結しているパイプネットワークから水を全て抜く。先端の蛇口から管内に残った水が勢いよく出てくる。

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 室内は、やはり4カ所である。

 1.キッチンの蛇口(水と温水の二つ)を全開にしたら、水抜き栓(一カ所)を目一杯時計回りに回して、こちらも全開にする。

 2.洗面所の蛇口二つと水抜き栓二つも同様に全開にする。

 3.バスルームの水と温水の蛇口を全開にしたら、水抜き栓バルブなるモノが、給水器に付属しているので、これも2カ所ネジ回しでバラす。これは、メーカーによってバリエーションがあるので、それぞれのマニュアルに従う必要があるので、細かいことは書かない。

 4.最後が、トイレだ。同様に、水道栓と水抜き栓を全開にする。(もっとも、水道栓は最初から開の状態なので、そのままだ。)
 そして、後付け式のウォシュレットがある場合、ユニット内のタンク水を抜く必要がある。それ用のバルブが付いている。
 次に、貯水タンク内の水を全部抜く。ジャァジャァ水を流すので、ついでにトイレ掃除をしておけ、という話だ。
 が、タンク下部にはどうしても水が残るので、ここには、不凍液を少々入れて凍結を防止するべし。陶器のタンクが、割れたらしゃれにならないだろう。 

 以上が、水抜き作業の全貌である。ふぅ。

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 このようにして、きっちり水抜きをすれば、しばらくは安泰である。が、いつも思う。ちゃんと水抜きは出来たのか? その答えは、次に来たときに明らかになる。今のところ、失敗はない。

 だが、一度だけ、粗相があった。オレの過失ではなかった。もう7、8年かそれ以上前の話なので、細かいことは忘れた。が、そのときは結構大変であった。

 大晦日の前日にやってくると、外の蛇口のネジ部分に亀裂が入っていたのである。水道管が凍結して、破裂したのである。そのとき、理解した。弱いところが裂ける。ねじ部が弱いのだ。
 急遽、近所の配管屋さんに電話して、修理して貰った。が、これが、水道管の修理だけに終わらなかった。
 原因は、何週間か前にあった停電だった。と思う。そのせいで、電源が落ちたままとなり、復帰せず、水道管を温める役目をする電熱線が、機能しなかったのである。冷蔵庫の氷は、逆にとけて水となっていた。
 電熱線を全取っ替えする羽目となったのである。このとき、温度感応型の電熱線に切り替えた。以来、水抜き関係での大きなトラブルは起きていない。

 が、未だに一つの疑問が残っている。冬の間、水は抜いてある。即ち、水はどこにもない。それでも、心配なので、電熱線は付けっぱなしである。気温が下がると、スイッチがオンして、空の水道管を温めているのだ。
 これが、必要とも思えないのだが、最初のトラウマがあるので、中々スイッチを切ることは出来ない。問題はこれはタダではない。故に、冬季には、誰も来なくても電気代がバカ高くなる。とりあえず、保険だと思って、放置しているが、そのうち我慢が出来なくなるかも知れない。ワラ。

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 薪ストーブで遊ぼう

 菅平高原の最低気温がマイナス5度を下回り、最高気温が0度近くになってくると、そろそろ水抜きをしなければならないタイミングとなる。

 オレの場合、11月下旬がその時だ。凍結の目安となる気温に落ちるのは、12月の上旬だが、下がるときは突然下がる。保険の意味でも、少し早めに措置しておく必要がある。事前に計画を固めるにしくはない。
 
 と言うわけで、11月28、29日を今年の水抜きイベントの週末と決めたわけだ。前もって友人家族を誘って、十ノ原へと向かった。

 が、仲間もいるし、ただ水抜きをしてもつまらない。よって、初日は庭に薪ストーブを出して、トマトカレーを作ることにしたのだった。

 上田のツルヤ(長野に限らずの一押しスーパー)で食料を調達したあと、山荘には昼過ぎには着いたのだが、山を上り始めた時点で雪が舞い始めていた。「あ、外での料理は無理か。雪だぞ」と思った。気温も2度である。

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 昼飯は、ツルヤで買ってきたパンと家から持ってきたハンバーグだった。腹ごしらえをしたら、しばし、室内待機だ。山の空は変化に富んでいる。雪は降り続けるかも知れないし、急に青空を覗かせるかも知れない。

 天気予報では夕方から雪は止むと出ていたので、まぁ様子を見るかということになった。すると、予報通り、日も沈む頃になって、雪は止んだ。。。

 こうなったら、やるしかない。
 庭に積んである薪用の木を、斧でかち割って薪を作った。薪は雪のせいで湿っていたので、着火には、バーナーを使った。そう、キャンプの醍醐味は必要ない。

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 というわけで、上の写真のようになった。周囲はうっすらと雪化粧しているが、薪ストーブの周辺は、雪が解けている。
 
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 外は寒いので(0度かそれ以下)、オヤジ二人の仕事である。オレらは十分楽しんでやっているので、別に苦行ではない。

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 酒を飲みながら、鍋の番だ。薪ストーブの周りは結構温かい。ランタンを持ってくるのを忘れて、懐中電灯にペットボトルを載せて、即席LEDランタンをつくった。

 ストーブは燃えさかると、ボンボンボンと脈動する。実際に、本体も揺れる。薪はいくらでもある。エンドレスだ。

 たき火もメチャ楽しい。家の中からは、それでも誰も出てこない。

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 というか、近づきすぎるとアッチッチになる。焦げカスが見えるが、回収し損なったアタリメだ。少しあぶるだけで、アタリメは柔らかく香ばしくなって、ベストの食い方である。

 本当に寒くなれば、家の中に駆け込むだけだ。

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 酔ってくると、階段の上り下りも足下がおぼつかなくなる。凍っている。転倒には要注意だ。

 苦労の甲斐あって、トマトカレーは上出来であった。夕食、翌日の朝食、昼食で食べきった。

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 夜中にまた雪がちらついたようで、翌朝にはまた地面が白くなった。水抜きもしなくてはならないし、片付けるのが面倒だな、と思う瞬間である。


 
これは、超オススメ。上の写真に載っているのも、これだ。

神保町から後楽園駅までの散歩コース

 実は11月1日より、神保町にある会社に就職した。何十年ぶりかの電車通勤である。とは言っても、コロナのせいで、毎日都内に出て行くというわけでもない。

 もう11月も後半だというのに、生暖かい日が続いている。

 この日は電話会議が早めに終わったので、ラッシュを避けるべく会社を早めに切り上げ、神保町から後楽園駅まで歩くことにした。会社近くの道から、ドームホテルが結構近くに見える。歩けるんじゃね?みたいな感覚があったので、容易に思いついた。
 日はもうすっかり沈んでおり、日は短い。やっぱり季節を感じる。風もなく、歩くには持って来いの夜だ。

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 コースはこんな感じ↑だ。温泉が後楽園駅の近くにあるんだな。いつか寄ってみたい。

 巨大都市東京も、歩いてみるとこことここはこんなに近いのかと気づかされることがある。神保町と後楽園もそうだった。

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 外堀通りなんて意識したこともなく車では通ることがあるが、歩いてみるとまた別の風情がある。神保町からドームホテルまでも、目と鼻の先だ。新鮮な発見である。

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 ライトアップのせいなのか、紅葉がきれいであった。多分、昼間にみるとなんと言うこともないのだろうが。

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 後楽園ゆうえんちのジェットコースターも昔に比べたら、大分レベルアップしているようだ。コースターが滑り落ちてくるシーンを撮りたかったが、いつやってくるかわからず、待つのもめんどくさいので、早々にギブした。(実際には、10分か15分おきには走っている)

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 コロナ禍の渦中にある街とは思えない長閑さを感じる。

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 平和だ。早く日常を取り戻したい。

 普通に歩けば、会社から後楽園駅まで、20分ほどだ。いい散歩の距離である。写真を撮りながら、のんびり歩いたので、その倍は掛かったであろう。
 都内の夜散歩、悪くはない。

 ところで、バイクの教習は、1月17日(日曜日)からのスタートとなった。やはり大分混んでいるようで、卒検まで最低でも4月までは掛かりそうである。気長に行くしかない。


SHOEIが一番でいいよな

 まだ、教習の日程も固まっていないのだが、ヘルメットとシューズ、グローブを購入したった。いやぁ、買い物は楽しい。買ってから、本当に良かったのか?という後ろめたい気持ちになるのは、いつものことだ。ワラ。

 というわけで、この週末、というか昨日だが、桶川にあるNAPSという大型バイク用品販売店へといそいそと出掛けた次第だ。
 バイク用品店なる場所に行くのも初めてだったので、少し緊張。客が乗ってきているバイクにも興味津々。何しろ、これまでよく見たこともなかったのだから。
 するとカワサキのZ900RSのカフェが一台停まっていた。際だった存在感。「カッコイイ。オレ、これがいいかも」と思った。

 そんなことより、免許を先に取れ。。。頭の中の誰かがオレに言った。

 気を取り直し、ワクワクしながら店内潜入。場違いなところに来た感がある。

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 森君って、ボートのイメージがあったんだが、バイクだったんだな。

 が、まずは、メインイベントのヘルメットをチェックだ。飛ばすわけではないので、ジェットタイプがいいかと思っていたのだが、YOUTUBEで、安全面からフルフェイス一択という話を聞いたので、フルフェイスに決めていた。
 ジェットという、スーパージェッタ―が被っている顎回りが保護されていないタイプは、事故ると簡単に顎を削るそうなのだ。となれば、選択はこうなる。

 ブランドでいえば、SHOEI、Arai、OGKの三社が日本のメーカーだが、色々なモデルをチェックした。なんとなく、SHOEIかなと思っていたが、Araiも選択肢ではあった。何故なら、この二社はよく見るからである。OGKはカブトというブランドであるが、なんか中華っぽいエセ日本メーカーの響きがしたので、これは眼中にはなかった。

 で、SHOEIのグラムスターという新しくでたヤツがレトロバイク系には似合いそうなので、基本これを選ぶつもりだった。ところが、店に行ってみると、このグラムスター、軒並み品切れである。というかまだ市場に行き渡ってはいないというのが実情のようであった。

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 Araiでは、ラパイド・ネオというモデルがあり、グラムスターと同系列のコンセプトのモデルで、一応候補に入れておいた。
 が、このAraiという会社、製品CMのコピーに、「見るモノを挑発する圧倒的な威圧感。。。唯我独走」とあった。これを目にした感想は、おまえらバカなの?である。バイクって、見るモノ?を挑発したり、威圧感を与える乗り物なのか? いやぁ、知能が低すぎるだろう。
 そういえば、すり抜けをするバイカーが被ってるヘルメットはAraiが多い気がするのは気のせいだろうか。
 よって、Araiには非常に悪い印象を持っていたのである。ワラ。

 Araiの選択肢は、最後の手段か。もしかしたら、カブトに走るかも知れない。
 
 が、思い出していた。グラムスターが出る前にはZ7という軽量モデルがあり、ヘルメット選びであれこれ迷ったら、とりあえずこれにしろという説があった。で、ヘルメットの棚をよく見ると、最終処分、在庫あるだけ、早い者勝ちというキャッチフレーズと共に、色々なカラフルなZ7が並んでいるではないか。生産終了モデルの最終処分市だ。

 てな感じで、早速、Z7を試着することにした。MとLを試したが、初めてヘルメットを被ったときの感想。。。「うわぁ、ピシピシ。頭部丸ごと締め付けられた」である。古くは、アイスホッケーのヘルメット、近年ではロードバイクのヘッドギアを被ってきたが、これは別物である。
 まぁ、安全性を考えれば、こうでなくてはならない。

 なんだか、Araiを試すチャンスも与えられない間に、Z7でいいやという流れになったが、デザインが色々あり、迷いに迷った挙げ句、レトロにマッチしそうなモデルをなんとか選んだ。イメージとは大分違うオフブラックに縦に数本イタリア国旗みたいなラインが入っているヤツだ。
 そこにあるヤツから選ぶということだったので、そういうことで、予想外のヘルメットがオレの相棒になるのであった。

 で、暫く順番が来るのを待つと、フィッティングタイムに突入。担当のお兄さんに、計測されながら頭絶壁ですねぇと言われながらも、サイズをMにするかLにするか迷った挙げ句に、Lで内側のライニングを色々微調整してもらって、オレのヘルメットがあっさり完成した。

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 メガネをどうするかが、結構な問題。。。するっとは入らない。

 フィッティングは無料でやって貰った。そういうシステムである。このフィッティングという作業はとても重要である。自分の頭に合わないものを被り続けるのは、疲労にも繋がるし、その性能を最大限に引き出すためにも、避けて通ってはいけない。
 通販でヘルメットを買って、そのまま被っている連中も多くいるらしいが、これは絶対やめた方がいいだろう。

 ヘルメットが決まったので、グローブとバイクシューズもアドバイスを受けながら選んで貰った。

 特にオレの場合はグローブ選びには苦労した。なにせ、オレの指は超短いのである。なんとか一番小さいヤツを探して貰って、買うことが出来た。短足、短指。。。バイク乗りになるためのハードルは多々ある。

 シューズの方は、普通の靴選びと同じでいいという話だ。ブランドは、なんとなくだが、タイチというメーカーのスポーツシューズっぽいヤツかスニーカータイプに決めていた。

 教習所によっては、かかとのないヤツはダメという可能性もあるとの指摘を受けた。なので、スニーカーは諦め(履き心地は良かったのだが)、運動靴っぽい真っ黒のシューズを選ぼうとしたら、今度は白が入っていた方が、安全面ではそっちの方がいいと言われた。ということで、色違いのデザインの白が入ったモデルに決めた。TAICHIだ。国分ではない。
 安全を考えると、目立つということは重要なポイントだろう。

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 帰り際、ベテランライダーのヘルメット談義を耳に挟んだ。

 日系ヘルメット三社の、評価である。SHOEI>KABUTO≧Araiだそうだ。高速を走るときは、SHOEI一択らしい。ちょいと意外な裏話を聞いた気がした。

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 全く想定していなかったデザインのヘルメットが相棒となった。まぁ、よくあることだ。
 


漢カワサキか、それとも王者ホンダか? 大型二輪免許に挑戦するぞ

 これは、我ながら笑える。オレはどうしてしまったのだろう。。。

 六十にして、牽引免許を取得しトラベルトレーラーを引っ張り始め、その延長線上でカヤックを漕ぎ始め、さらにはダイエット目的でバドミントンクラブに復帰したと思ったら、カメラを買い込み写真クラブに入会し写真を撮りまくっている。
 山荘ライフもあるので、チェンソーで木を切ったり、斧で薪割りしたり、山菜採ったり、キノコ採ったりしながらである。ワラ。

 そして、コトここに及んで、今度は大型自動二輪免許の取得挑戦に動いた。

 気は早いが、乗りたいバイク。一応挙げておく。ジジイなので、基本はレトロスタイルで、のんびりダラダラ走るのが趣向である。ワラ。

 ーカワサキ W800
 ーカワサキ Z900RS
 ーカワサキ VERSUS 1100SE(ツーリング系)
 ーホンダ CB1100EX
 ーホンダ CB1300SF
 ーホンダ VFR800X(ツーリング系)

 ボバースタイルというアメリカンも候補かも知れないが、オレのキャラとは若干違うので、今のところは除外する。
 というわけで、短足のオレ的には、足つきの問題から、W800かCB系が第一候補なのだが、今のところ、実車を見たことがないので、なんともわからない。はよ、実車に触れたい。

 が、なにはともあれ、まずは免許を取得しなければならない。というわけで、今日、入校申し込みに行ってきた。埼玉県の鶴ヶ島自動車教習所だ。

 ところが、なんでも、最近はメチャ混みということで、今の11月上旬の申し込みで、最初の講習は来年の1月かその先になるという。商売繁盛は、いいことだ。ということで、長期戦の様相である。

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 当校は、いきなり大型自動二輪免許が取れる。地域住民オススメの教習学校である。混んでいるという割には、静かなたたずまいだ。

 それで、11、12月はもう無理で、11月20日になれば1月の予約の申し込みが出来るということなので、その日に来いと言われた。が、平日だし、仕事もあるので、行けるかどうかわからない。とにかく、来週の金曜日にならないと、予約はできない。よって、今日の時点では、いつから講習できるかということは決められなかった。

 コロナのせいで、教習所が休講していたので、その分あとが詰まったようだ。そして、そろそろ卒業間近の高校生が参入してくる、というタイミングだ。こっちは、期限が切られているわけではないので、まずはのんびり行くことにした。

 ところで、この入校時に支払った費用は、約十六万円であった。他校に比べると、安いのだろうか。そんな気がする。
 ただ、所定の教習をオーバーすると、一時限につき、およそ三千円の追加になる。三万三千円を出すと、「オーバー無制限OK」というオプションもあったが、オレが十回以上ヘマするとも考えられないので、このオプションは遠慮した。とはいっても自信はない。
 まぁ、この選択が吉と出るか凶と出るかは後のお楽しみだ。

 さて、入校手続きのとき、倒れたバイクを起こせるかのチェックがあった。起こせなければ、多分入校できないというルールなのだろう。起こせるかどうかは、実は不安だった。230kg位のHondaのナナハンだったが、無事なんとか引き起こすことが出来たので課題クリアだ。ふう。

 起こすのはコツという話は聞いていたので、まぁ問題なかった。一言で言うと、テコの原理で持ち上げるということだろうか。誰でも出来る。
 が、課題はそれだけではなかった。右に左にと車両の引き回しをやっているウチに、結構呼吸がハァハァになった。重い。こりゃ重いという感想が残った。全集中するしかない。
 まぁ皆やっているのだから、詰まるところこれも慣れなのだろう。反対側に倒れるのを気にしてあまり、自分の方にバイクを傾け過ぎないようにというアドバイスを貰った。

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 現役を引退したと思われるコイツで引き回しのテストだ。持ち上がってくれてありがとう。教習車は若干軽いそうだ。初めて大型バイクに触れたが、やっぱり重い。

 ということで、取り回し確認につづいて、視力検査と四肢健全というチェックも済ませ、入校の説明を聞いたあと、料金を支払い、最後に写真を撮って、今日はお開きとなった。

 次にやるのは、11月20日に1月の受講予約申し込みをする、ということだ。が、電話での予約受付はしないということなので、教習所まで出向かなければならない。平日なので、翌土曜に出掛けることになりそうだ。色々、忙しいな。

 さて、とりあえず、準備しなければならないことがある。無料貸し出しもあるということだが、やはりコロナの手前もアリ、ヘルメットと手袋、シューズは自前で揃えた方がいいという話になった。確かに、その方がいい。どうせ揃えなければならないのだから。

 来週の週末はバイク用品店に買い物に出掛けることになりそうだ。ヘルメットはどういうバイクに乗るかということと大きく係わってくるので、デザインは慎重に決めたい。
 今のところ、ショーエイのグラムスターというモデルが気になっている。そして、何色にするかが問題である。白にするか、青にするか、将亦グレーにするか。非常に悩みどころである。
 まぁ、こういうことを考えている時が一番楽しい。

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 こちらが我が母校となる、鶴ヶ島自動車教習所だ。因みに牽引の時は籠原だった。

 ふと、考えた。オレは、エンジンが付いたモノが好きなのかも知れない。色々集めた。ワラ。

 ーマキタの刈払機(ホンダエンジン)
 ー新ダイワのチェーンソウ(ホンダエンジン)
 ーヤマハの発電機(ヤマハエンジン)
 ーダイハツの軽自動車
 ースバルS207(水平対向2Lボクサー)
 ーディスカバリー(ジャガー3Lエンジン)

 そして次が、大型バイクである。漢カワサキか、王者ホンダか。レトロはこの二者択一と思える。ハーレーとか、トライアンフの選択肢は、最初からない。国産愛だ。


 レトロバイクにはこのデザインが一番かと思う

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