暑さは残るが、少しずつ秋に向かう十ノ原、菅平高原
一時の涼を求めて十ノ原でこの週末の二日間だけを過ごした。下界は37度とかいう予報。知人の家族と出かけた。
この時期、十分に涼しくはあるが、日中はそれなりに暑くなる。なにしろ、ミンミンゼミが鳴いている。(多分初めて聞いた)とりあえず日向は避けよう。日陰が心地よい。
少し庭仕事をすると、やっぱり汗ばむ。それでも家の中にいるよりは、外が気持ちいいから、庭で何かしたくなる。時折通る風がまた心地よい、どこかノスタルジックな匂いがする。
土曜の午後からBBQをした。ラムリブが最高だった。早めに撤収し家の中に逃げ込むと、夕方からは雨になった。
夜は涼しさも相まって、真夜中過ぎまで、友人家族と会話を楽しんだ。雨は2時頃ようやく止んだ。
明け方は18度くらいまで気温が落ちるので、窓を網戸にして開けておくと、風邪を引くので注意。就寝時、毛布は手元にあった方がいい。
空が白んでくるとやがて、太陽が顔を出し、日曜は雲が多いものの青空が垣間見えた。早朝のサンチャンとの庭の散策が清々しい。
八月は葉月というだけあって、緑の季節だ。目にもよろしい。たっぷり緑を味わうがいい。。。十日ほど前に芝刈りをしたおかげで、ボーボーではなかったが、既に雑草が勢いを盛り返していた。
まぁ今年はもういいだろう。二ヶ月もすればみな土に帰るのだから。
クマザサマックス。熊笹茶用の葉はこの時期に採取するとよい。いや、新芽がいいのか?
何故かこの時期にまだ咲いている紫陽花。ま、「がく」ではあるのだが。青ゆえ、土壌はアルカリである。
ツリガネニンジン。今回調べて初めて知ったが、若芽は山菜、根は咳止めの生薬に用いられるという。
地面を這うようにして成長した庭の山葡萄の葉。若いヤツは天麩羅でいける。大きく成長した山葡萄の蔓は甘酸っぱい実を付ける。11月上旬頃が収穫時だ。
この成長しきった山草の若芽を炒めて食べたことがある。山ウドの芽と間違えた。酸っぱい味がした。食えないこともないが、喰わなくてもいい。ワラ。
前回刈り払いしたおかげで、庭はすっきりした。日差しはまだ強い。気温は25度くらいだ。日陰を追いながら、椅子に身を預け、仲間とコーヒーを啜る一時がプライスレス。
そうそう、別荘を持つことの一つのメリットは、いつでもふらっと出掛けられると言うことだ。何ヶ月も前から計画して予約する必要もないし、直前のキャンセルも問題ない。なにせ、そこは自分のウチなのだから。
その意味では、別荘選びの重要なポイントの一つは、過ごして気持ちのいい場所であること、ということかもしれない。
次来る頃には大分涼しくなっているだろう。今回、夜間赤外線?監視カメラを仕掛けたので、どんな動物たちがやってくるのか、チェックが楽しみである。
若干説明書がわかりにくいが、やってみれば至極簡単なガジェットだ。