雨天順延もあって、かれこれ1ヶ月半の工期がようやく終了した。この週末、関東は40度近い猛暑日ということだったので、塗装の出来映えチェックを兼ねて避暑に出掛けた。ワクワク。

 最近定番となりつつある、金曜の夜自宅を出発し0時過ぎに山荘へ到着するというパターンで十ノ原に着いたのは1時過ぎある。
 下手をすると、あと数時間で明るくなる。とりあえず、持ってきた酒を飲んで、一息つく。
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 寝たのは3時頃だったか。早朝まだ眠いのに、サンチャンに起こされた。外に行こうの催促である。おかげで朝日に輝く瑞々しい新品塗装の壁をじっくり鑑賞することが出来た次第でもある。
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 南面が一番痛みがひどかったのだが、この通り。生まれたばかりのカブトムシのようなテカリである。これで一安心。
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 こちらは、半年前の南面壁の状況だ。写真ではわかりにくいが、よく見るとあちこちがささくれ立ってきていて、下地の木目が露出し始めていた。
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 新築の家のようだ。今売ったら、買ったときより高く売れそう。いやいや、あと15年は御世話になるつもりだ。
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 このたたずまいが好きだ。それにしても庭は草ボウボウ。緑の中の我が家である。一休みしたら、マキタの刈払機で一仕事だ。はぁ、結構な労働なのだ。
 前夜のバドの消耗はまだ回復していない。ガソリンがなくなるまで、頑張った。が、マキタはメンテが必要そうだ。
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 どうにか、気合いを入れて、庭全体をキレイにした。11時頃から始めて、終わったのは2時過ぎだ。その後は、遅いランチと共に、庭でビールタイム。この時が一番ホッとする。

 余り見たことのないカミキリムシがやってきた。しばし戯れる。一仕事終えた後には、色々な虫たちがやってくる。俺の腕の、汗で吹き出した塩分を舐めにくるのだ。カミキリのあとには、蝶もやってきた。 

 予報では、最高気温29度と出ていたが、そこまで暑くなることはなく、雨が降ることもなく、さすが菅平という気持ちの良い一日だ。
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 虎の尾という野草もあと1週間もすれば白い花を咲かせる。
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 オダマキはそろそろ見頃だ。庭に沢山咲く。目立たない花だが、オレは好きだ。
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 因みに今回の塗装の総費用は、196万円である。25年もつという最高級塗料を使用した。安いヤツだと、約150万円コースというのもあった。その場合保ちは15年。
 業者を選べば、もっと安いヤツもあるだろう。

 それから、階段周りの大工補修費用は5万円程度だった。