ダッチオーブン。。。必要か?

 2011年10月に山荘を購入して、記念すべき10年が経過した。10周年記念である。特別何かするということではないが、感無量である。

 今回は水抜きが目的で、金曜の夜から出掛けた。高速料金は、2週間ほど前から、割引料金が適用になっている。これはでかいな。
 山荘には夜中の1時前についた。勿論、辺りは真っ暗だ。

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 早朝の清々しさは、格別である。サンチャンに起こされなければ、まだ寝ている時間だ。

 早く起きたので、朝食後薪割りを始める。翌週、Hobby君のオーナー大会が富士山麓のキャンプ場で開かれる。そこで、ささやかながらも焚き火をするので、その薪の調達が目論見である。調達費用はゼロ円さ。
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 これは、中々いい運動である。木がしっかり乾いていると、切れ味抜群の斧の威力が最大限に発揮される。
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 人力刃物3兄弟。手斧も薪を細分化する時にしっかり仕事をする。が、ヘッドについてているはずの楔がなくなっていた。ちょっと取り扱いに注意が必要だ。
 鎌は草刈り用だ。未だに生え残っている熊笹の掃討作戦に動員される。が、最近余り研いでやっていない。
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 薪を調達できたら、焚き火だ。若干、火付きが悪い。そしてこのあと、新たに購入したダッチオーブンを試しに使ってみるという寸法だ。
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 こんな感じだ。インスタ的には見た感じ悪くないのだが、火加減が出来ないのと、中がどうなっているのか皆目分らないところが問題である。途中で蓋を取ってみてもいいのか?
 ダッチオーブンの使い方については、予習すらしていない。。。よって、あとは推して知るべし。
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 たっぷり時間を掛けたら、この有様だ。すっかり水分が抜けていて、パサパサした出来映えとなった。タマネギだけが良い具合だったか。
 途中、蓋の隙間から大量に水蒸気が吹き出すのを目視していたのだが、あの辺りが下ろしどころだったに違いない。まぁ、これも実践的学習である。

 あとは、具を皿に盛って、黙って喰うしか道はない。大分涼しいこの頃(日中で10度くらい)だが、太陽が出ている間は外でも結構気持ちが良い。
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 それにしてもダッチオーブン。。。次回いつどこで使うのか、皆目見当がつかない。多分、お蔵入りするであろう。結論を言えば、所詮はダッチなのである。チキンを蒸し焼きにするのにダッチでなければならない理由がそもそも見当たらない。

 チキンにはもっと旨い食い方があるのだ。ダッチの真似して、態々マズくする必要もない。
 チキンよ、ありがとう。ワラ