上野恩賜公園、晩秋の一日
というわけで、上野公園に写真を撮りに出掛けた。正直面倒くさかった。なんで、そんな遠いところまで出掛けなければならんのだ。写真くらい自由に撮らせろ。。。という気分であった。ワラ上野駅界隈は、滅多に出掛けない。博物館だか美術館へも5年に一度。アメ横辺りになると10年に一度だろう。動物園は50年に一度だ。
が、この日は、天気も良く、駅を降り立つと、大勢の人が繰り出していた。爪が伸びていたことを忘れていたので、コンビニで急遽爪切りを購入し、日向ぼっこしながら伸びて欠けた爪を切る。
上野公園の正式名称は、都立上野恩賜公園である。これは知らなかった。もしかしたら、マンデラエフェクトかもしれない。要チェックだ。ワラ
どこからどこまでが、上野公園なのかも、今回初めて知る。寛永寺やら、東照宮の位置関係も今まで知らなかった。
中々広い公園である。東京都下、最もアカデミックなエリアであろう。オレ的にはそうだ。まぁ、上野というと、池袋と並んで、なんとなくダサい?ダウンタウンのイメージがあるが、この公園の存在は、上野界隈の文化的価値を大きく押し上げている。これはまちがいない。
それに比べると、オラが東京、池袋は、今やチャイナタウンとしか思えない体たらくぶりだ。フぅ、個人の感想です。
ともかくも、ぶらぶらしながら、適当に写真を撮りまくった。ちらほら大道芸人もいて、客寄せしている。被写体としてはどうなのか分らんが、楽しそうだ。

この石造りの塔は上野大仏のパゴダである。不気味に光を発している。魔神のようである。帝都物語とはこのことであろう。内部に大仏様がいらっしゃるようだが、お金を払わないと、お参りも出来ない雰囲気が漂っている。
こんな場所もあるんだね。

東照宮のなんとか門。内側から見たところだ。入場料五〇〇円也。その価値はある。とだけは言っておこう。オレ的には、空に浮かぶ雲の形の方が気になった。東京は守られている。ってか。

これは、金箔なんだろうか。でなければ、五〇〇円は取らない。銀杏の黄色との相性が良い。徳川の力、ここにあり。

この爺ちゃんがとても絵になった。本人が描いているのも絵である。枯れた蓮池も風情がある。写真写りはすこぶる悪いが。

東天紅で飯と思ったが、行ってみると満席であった。仕方なく、暫くさまよった挙げ句、不忍池の裏手にある中華レストランで遅い昼飯にありついた。
衝立に蜘蛛の巣が張っていたりして、昭和レトロな感じがいい。味はオススメ。客は多くないが土地柄か、アカデミックな会話が後ろの方から聞こえてくる。
店の名前は「蓬莱閣」だ。動物園通りに面している。定食セットが1300円前後だ。

この輪っか(月の松)は、写真クラブの年間課題テーマ「輪」そのものである。コイツを使わない手はないだろう。輪の向こうに、何かが見えている。不忍池弁財天、そういうことだ。
浮世絵にも記録があるので、江戸っ子の風流の名残であろう。今の松は後年のものらしい。

ちびっ子は、遊んでいるときが一番楽しそう。家族連れには持って来いの休日の過ごし方だ。

さて、昼飯を食い終わり、被写体を探しながら徘徊していると、あっという間に日も暮れ始めた。そろそろ、よい子のみんなは帰る時間だ。そんな時間帯も、なんだか暖かい。オレもそろそろ帰ろう。
上野公園は開園が5:50。閉園は23:00。一応そのようになっている。が、実際各所にゲートがあるわけではない。だから、夜中でも侵入し放題だが、キャンプ・宿泊は禁止という意味であろう。
この日は兎に角よい陽気で、得体の知れない外国人らも多く繰り出していた。都内では屈指のリラックススポットである。

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